平成19年 8月28日

ICキャッシュカードの
手のひら静脈認証≠ィよび指静脈認証
両方式への対応について

 

株式会社池田銀行(頭取:服部盛隆)では、ICキャッシュカードの生体認証は、従来手のひら静脈認証を採用しておりますが、お客さまの利便性向上のため、平成19年8月30日より、「指静脈認証」の情報登録も可能となる対応を開始します。

これにより、当行のICキャッシュカードをATM提携金融機関(ゆうちょ銀行を含む)の生体認証対応ATMでご利用になる場合、その金融機関が採用する生体認証方式が「手のひら静脈」または「指静脈」のいずれでも生体認証が利用可能となり、キャッシュカードの安全性および利便性が大幅に向上することになります。
※当行ATMにおける認証方式については、「手のひら静脈」により認証します。当行ATMの「指静脈」認証への対応については、今後、検討を行う予定です。

当行は、これまでも、お客さまの大切なご預金を安全にお預かりすべく、キャッシュカードシステムのセキュリティ強化に取り組んでまいりました。今後も、生体認証を活用した本人確認方法をはじめとして、一層のセキュリティ向上と利便性の確保に努めてまいります。

(※)指静脈認証を登録できるICキャッシュカードは、「ハナプラスサイカ」「タイプC」の 2タイプとなります。また、既にお客さまへ発行している上記ICキャッシュカード は、カードを切り替えることなく指静脈認証の登録が可能です。
(※)指静脈認証の登録装置は、8月30日に本店営業部、大阪梅田営業部へ設置し、以降、各営業店への設置を進め、本年9月中に全店への設置を完了する見通しです。

<ICキャッシュカードに対するこれまでの主な取り組み>

時  期
実 施 内 容
実施済み
平成15年4月
NTTコミュニケーションズ鰍ニ共同で、多機能ICキャッシュカードの実証実験を開始
平成17年6月
ICキャッシュカード+sa-ica(プラスサイカ)の発売開始
平成17年6月
ICキャッシュカード+sa-icaに手のひら静脈認証機能を搭載
平成17年10月
キャッシュカードの1日あたり(及び1ヵ月あたり)の利用限度額が、「ICチップ取引」と「磁気ストライプ取引」に分けて、窓口やATMで設定可能に
平成18年4月
阪急電鉄グループとIC乗車券一体型キャッシュカードの発行について合意
平成19年3月
ICキャッシュカードの新規発行手数料を無料化するとともに、磁気ストライプのみのキャッシュカードの発行を終了
平成19年3月
全国初となるPiTaPa機能付き多機能ICキャッシュカードハナプラスサイカ≠発売開始
平成19年3月
キャッシュカードによる1日あたりの利用限度額の一律設定を生体認証取引・IC取引・磁気ストライプ取引に区分し、ICチップと磁気ストライプによる利用設定額を引き下げ
(磁気ストライプによる現金出金:50万円、振込:100万円)
(ICチップによる現金出金:100万円、振込:200万円)
(生体認証による現金出金:上限なし、振込:上限なし)
予定

平成19年8月

PiTaPa機能付き多機能ICキャッシュカードハナプラスサイカ≠ィよびICキャッシュカードタイプC≠ェ、「手のひら静脈認証」に加えて、「指静脈認証」の登録も可能に
 
以上