平成22年3月15日

株式会社池田泉州ホールディングス
株式会社池田銀行
株式会社泉州銀行

池田泉州銀行の新制服について

株式会社池田泉州ホールディングス(社長兼CEO 服部盛隆)の完全子会社である株式会社池田銀行と株式会社泉州銀行は、平成22年5月1日に予定されております株式会社池田泉州銀行の設立に先がけて、新銀行の制服を新年度(4月1日)から、両行で統一し改定することといたしましたので、お知らせします。
新制服のデザインは、日本を代表する著名なデザイナーであるコシノヒロコさんにお願いしました。
コシノヒロコさんは、岸和田出身、現在は芦屋に住居を構えられる、世界的なデザイナーであり、 新銀行とご縁が深く、制服のデザインをお願いするのに最も相応しい方であります。
制服の決定にあたっては、両行女性行員による制服委員会にコシノヒロコさんをお招きしました。 活発な議論をとおして、さまざまな意見も取り入れていただいた結果、 従来の「銀行の制服」という概念を覆すような、新銀行に相応しい制服が誕生いたしました。 また、冬は暖かく夏は涼しい素材を使用したオールシーズンタイプの制服で、 クールビズやウォームビズにも対応する環境に配慮した制服となっております。
これからも、新銀行の目指す「地域のご支持No.1の銀行」に向かって、 役職員一同、力を合わせてまいります。
なお、新制服のデザインコンセプト、コシノヒロコさんのプロフィールについては次貢をご覧ください。

新制服のデザインコンセプトについて

新しい制服には、従来の「銀行の制服」という概念を覆すようなものを提案しました。
何よりもまず、着る人が心地よくいられるようなファッション性と機能性を重視。制服姿でそのまま街に出ても違和感のない、スタイリッシュでセンスにあふれたデザイン。ストレッチ素材や軽量素材を取り入れ、堅苦しさを排除して軽やかなものに仕上げました。
日本の優れた繊維技術が、冬は暖かく夏は涼しいオールシーズン型の制服を可能にします。機能性と現代性を兼ね備え、これまでにない新しさを提案しています。
どんな方でもお似合いになるよう、多色使いはせずにモノトーンで構成。ボトムとして、ギンガムチェックのプリーツスカート、一見スカートのように見えるキュロット、スリムなストレッチパンツの三種類のバリエーションを用意し、その日の気分や予定に合わせてコーディネートに変化を取り入れていただけるようにしました。制服でありながらも、個性の表現やアレンジが可能であり、日々の着こなしに楽しみを見出していただけると思います。
素材と機能性とで、シーズンを問わず着用できる制服。画期的でありながら誰からも受け入れられるこの制服は、従来の制服のような「歩く広告塔」といった画一性を否定、身につける方ひとりひとりの個性を際立たせ、いきいきとしたファッション性を表現します。こうした新制服の独自性は、新しい銀行の企業姿勢にもつながるものです。
Profile
コシノヒロコ
大阪、岸和田市生まれ。文化服装学院在学中にN.D.C.(日本デザイナー協会)デザインコンクール第1位受賞。
1964年大阪心斎橋にオートクチュール・アトリエを開設、1977年以降東京コレクションに参加。1978年には、ローマで開催されるアルタ・モーダに日本人として初めて参加、センセーショナルなヨーロッパデビューを飾った。その後も上海やソウルなどでコレクションを発表する一方、プラハやハンブルクで異分野のアーティストとのコラボレーションで展覧会を開催。
近年はファッションだけでなく、書画作品の展覧会も多数開催している。
1997年に第15回毎日ファッション大賞受賞、2001年には大阪芸術賞受賞。
2009年、17年ぶりにパリコレクション再デビューを果たすなど、世界を舞台に創作活動を繰り広げている。


泉州銀行との合併に関するお知らせ
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