最近起きている犯罪の手口をご紹介します。被害の防止にお役立てください。
電話や手紙などで、お客様の預金を不正に振り込ませる悪質な手口で、非常に大勢の方が被害に遭っています。また高額な振込みを要求されます。ニュースなどで詐欺が横行していると知っていても被害に遭う方が後を絶ちません。
「振り込め詐欺」とは 、高額の振込を要求する以下4種類の総称です。
息子や孫を装って「オレだよ、オレ」と高齢者宅に電話をかけ、そのまま息子や孫になりすまし、交通事故等を起こし大金が必要になったふりをして現金を振り込ませる犯罪手口です。 最近は、警官や弁護士をかたって相手を信用させ、振り込ませるなど、手口もより巧妙化し、高齢者や女性が被害を受けるケースも増加しています。
ヤミ金融業者による架空の貸金の取立や、インターネットサイトの閲覧料等を携帯電話等のメールで請求し、指定した銀行口座に振り込ませる手口です。
これについても、有名企業や公的機関の名をかたったり、それらしい名称で請求書を送付する手口が増加しているので注意が必要です。
実際には融資しないにもかかわらず、融資する旨の文書等を送付するなどして、融資を申込した者に対し、保証金名目で現金などを騙し取る手口です。
税務署員・社会保険事務所職員等になりすまして、取りすぎた税金や保険料を返還しますなどと言って銀行ATMに誘導し、電話で機械操作を指示して犯人の口座への送金をさせる手口です。
犯人は、振込を行ったとの電話連絡を受けるとすぐに払出を行うため、スピードが重要となりますので、次のとおりお願いいたします。 ただちに振込先の金融機関に電話で連絡してください。迅速に行えば犯人が払出を行う前に止めることができる可能性があります。 警察に被害届を提出してください。