株式会社 池田銀行(頭取:服部盛隆)と独立行政法人 中小企業基盤整備機構 近畿支部(支部長:井上泉)(以下「中小機構近畿支部」という。)は、8月28日、「業務連携・協力に関する覚書」を締結いたしました。
池田銀行では地域における中小企業への支援、ベンチャー企業の育成等を目的として、これまでも中小機構近畿支部と相互に協力してまいりました。この度は、さらに双方が連携を強化し、地元中小企業の活性化“地域起こし”に役立つことを目的に、今回の覚書を締結いたしました。なお、中小機構近畿支部と銀行との業務連携覚書締結は、今回の当行が初めてとなります。
◆具体的協力事項における当行の役割
(1)当行の取引先を主な対象とした、地域の中小企業支援施策(新連携支援、中小企業地域資源活用プログラム等)に関する各種研修やセミナーの企画・募集及び後援
(2)中小機構近畿支部が主催する展示イベント(中小企業総合展等)及び「一番星ベンチャークラブ」への企業紹介などベンチャー企業育成事業に関する支援もしくは中小企業の人材育成に関する支援
(3)ベンチャー企業育成、経営相談、専門家派遣事業に関する窓口の設置
(4)インキュベーション等の施設入居や産業用地の分譲に関する窓口の設置
(5)小規模企業共済、倒産防止共済の加入促進支援
(6)その他業務連携・協力に係る必要事項
両者は本覚書締結によって更に関係を強化し、中小機構近畿支部が6月に開設したトータルサポートセンター「経営支援プラザUMEDA(大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル19階)」、池田銀行が2月に竣工した大阪梅田池銀ビル(大阪市北区茶屋町18-14)等、利便性の良さも活かして、中小企業向けの研修・セミナーの開催などで互いに協力していく予定です。
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