1.事件の概要
(1)当行元行員が、営業店2ケ店におきまして、平成14年9月から11月並びに平成16年11月から平成19年4月にかけて、3先の口座から累計で14回、6,335万円(実質被害額1,700万円)を着服していたことが判明しました。
(2)被害に遭われましたお客様に心からお詫び申し上げるとともに、実質被害額1,700万円につきましては、当行が全額弁済しました。なお、当行補填額につきましては全額回収できる見込みです。
(3)本件につきましては、警察へ被害届けを提出いたしております。
(4)経営責任を重く捉え、役員報酬の一部返上を実施いたします。また、本件に関する管理監督責任者についても厳正な人事処分を実施いたします。なお、当該元行員は、平成19年7月に死亡いたしております。
2.再発防止策
事務取扱いルールの見直しと一層の厳正化、内部監査や店内自主検査を通じた牽制機能の強化を図るなど、信頼回復に向けて役職員一同、全行をあげて全力で取り組んでまいります。
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