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受験シーズン到来!
塾費用から受験費用までどれくらい必要?

大学受験を控えた高校生にとって、秋からいよいよラストスパート。
10月には、翌年1月に行われる大学入試センター試験の受験教科や 科目数を決めて、出願しなければなりません。
志望校合格には本人の頑張りがいちばんのポイントですが、 親御さんのバックアップも欠かせません。
ここでは、親御さんの大切なサポートのひとつである、大学受験にかかる費用についてご紹介します。

(1)意外にかかる!? 受験に必要な費用

大学受験には一体どれくらいの費用がかかるかご存知でしょうか?受験にかかる費用の目安を下記にまとめてみました。

受験にかかる費用の目安
受験にかかる費用の目安
地元の国公立大学1校、私立大学1校、遠方の私立大学2校の計4大学を受験した場合の目安

上記を踏まえて、一般的なケースをシミュレーションして、受験費用の目安を算出してみましょう。

近年は、第一志望の目標校、実力に見合った実力相応校、いわゆるすべり止めとされる安全校をそれぞれ1〜2校ずつ、合計3〜5校を受験する人が多いようです。 そこで、地元の国公立大学を一次志望とし、地元の私立大学1校と遠方の私立大学2校の計4大学を受験した場合、費用の目安は右表のようになります。

もちろん受験する大学の数や、大学の場所などによって数字は変わってくるので、一概にはいえませんが、受験にかかる費用の目安にはなるのではないでしょうか。参考になさってみてください。

(2)合格に向けて。学習塾や家庭教師にかかる費用

志望校の合格をめざして、学習塾や予備校に通ったり、家庭教師をつけるなどという人も多いと思います。こうした学校以外の学習費、いわゆる校外学習費にどれだけの費用がかかるかを見てみましょう。

下記は文部科学省の「平成28年度 子供の学習費調査」のデータです。

子供の学習費調査データ

上記の補助学習費の平均額を見てみると、公立高校に通っている生徒は約14万3,000円、私立高校に通っている生徒は約23万円となっています。公立と私立を合わせて1ヵ月平均にすると、約1万2,000円〜約1万9,000円となります。
「意外に少ない」と思われる方も多いと思いますが、この数字は校外学習を行っていない生徒も含めた上での平均値になっているため、低めの数字が算出されていると考えられます。

学習塾、予備校、家庭教師の費用は、どこに通うか、誰に頼むかによってまちまちですし、週に受講する頻度や科目数によって変わってきますが、おおむね月3万円〜6万円の受講料というケースが多いようです。
それを高校1年生の夏(7月)から高校3年生のセンター試験直前(12月)まで続けるとすると、トータルで90万円〜180万円がかかる計算になります。
これを見ると、結構な金額になりますね。

(3)受験費用や入学費用が足りない。そんなときは?

上記(1)で、受験だけでも相応の費用が必要になることはおわかりいただけたと思います。
もしも受験費用が足りない場合は、どこから調達すればいいでしょうか。

受験は待ってくれませんし、晴れて合格すれば、入学金や授業料などを納める必要が出てきます。
さらに第一志望校の合否が発表になる前に、すでに合格した大学の入学手続きの指定期日が来てしまうことも。その場合、浪人を避けたいのであれば、すでに合格している大学の入学金を支払って、進学先を確保しておくということも必要になるかもしれません。

教育費用の調達というと、奨学金が思い浮かびますが、奨学金は授業料をサポートする制度のため、残念ながら受験費用や入学費用には活用できません。

受験費用や入学費用に使えるものとしては、教育ローンがあります。
教育ローンには、日本政策金融公庫が行っている「国の教育ローン」と、民間の金融機関が行っているものがあります。
国の教育ローンは比較的金利が低く設定されている一方、利用するには年収制限などの条件があり、審査に時間がかかる場合があります。そのため、受験もしくは出願の2〜3ヵ月前には申請しておくことが大切です。
民間の教育ローンは、国のローンに比べると、金利は高くなりますが、審査が速く、借入限度額が多いといった特徴があります。とはいえ、希望する方は早めの申請をおすすめします。

教育ローンの審査を待っていては間に合わないという場合は、金利は高めですが、多目的に使える民間金融機関のフリーローンなどもあります。

受験費用が足りない、入学金等の初年度納入金が足りないなどという場合は、お近くの金融機関に相談されてみてはいかがでしょうか。

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