強みと未来戦略

池田泉州銀行だからこその強み、
そしてビジョンを実現するための未来戦略とは?

Strategy

ビジョン

当社グループのありたい姿

徹底したソリューションで
地域の皆さまのお役に立ち、
自らのポテンシャルを
引き上げていくことで、
誰もが安心して輝けるような
未来社会づくりに貢献します。

徹底したソリューションのさらなる深化

Pick Up

10年後を見据えた長期経営戦略と
パーパスの策定に向け

若手社員もメンバーに加わる
「長期経営戦略
策定プロジェクト」が始動

現在、中期経営計画を推進していますが、さらに、その先の未来で目指すべき姿の具体化にも取り組んでいます。それが、全職員からメンバーを公募した「長期経営戦略策定プロジェクト」。入社2年目の若手職員もメンバーに加わり、10年後を見据えた長期経営戦略と、当社が向かう方向である「パーパス」の策定に向け、検討を進めています。

3つの強み

アドバンテージ

ADVANTAGE

池田泉州銀行の営業エリアがカバーする人口は約1,420万人で、民営事業所数は約70万事務所に上ります。この市場規模は東京都に匹敵するとともに、エリア内では金融資産を多く保有されているお客さまが多い点も特長です。また、2027年度にはJR大阪駅前の新しい街づくり「うめきた2期地区開発プロジェクト」が全体まちびらきを迎えることに加え、2030年秋頃には大阪IR(統合型リゾート)の開業も予定されているなど、地域経済の活性化に向けたイベントが相次ぎます。池田泉州銀行は、こうした成長機会を持つ、全国有数の恵まれたマーケットを地盤にビジネスを展開しています。

アライアンス

ALLIANCE

特定の企業グループに属さない独立系の地方銀行として、産学官を通じた幅広いネットワークを構築しています。また、ビジネス助成金の提供などを通じて、ベンチャーやスタートアップ企業との密接な関係を結んでいる点も大きな特長です。こうした自由で開かれた連携を強みに、お客さま本位のソリューションを提供しています。

リソース

RESOURCE

お客さまの課題に的確に応えるために「ソリューション人材」の育成に注力しています。ソリューション人材とは「専門分野において高いスキルを発揮し、自らがソリューションを完結できる人材」、「お客さまの多様な課題・ニーズを汲み取り、自らが解決に向けたアドバイスを実施できる人材(FP1級レベル資格者)」、「それらのスキルを有し、営業職員の育成・業務遂行支援を行う支店長等の管理監督者」を指します。こうした人材を育成することで、銀行としての提案力を高め、お客さま本位のソリューション提供を実現しています。

未来戦略

経営戦略

Management Strategy

徹底したソリューションを
さらに深化させる

池田泉州銀行は、徹底したソリューションで地域の皆さまの課題に向き合い、共にアイデアを育みながら解決へ導く「ソリューションパートナー」であり続けます。そして、お客さまや地域の夢を共に育み、夢をかたちにする金融グループを目指していきます。

TOPIC

パーソナルB/S戦略

お客さまの保有する金融資産・不動産・家族とのつながりといった「パーソナルB/S」をまもり、ふやし、つなぐソリューションを提供。お客さま関わり資産の増加と次世代を含めた長期取引を構築し、持続可能な預り資産のストックビジネス化を図ります。

TOPIC

グループ機能強化

グループの総合力を活かした5部門体制で、お客さまの多様な課題に向き合います。
証券・リース・カード・サービサーなど多様な機能を組み合わせ、銀行単体では実現できない幅広いソリューションを提供しています。金融・非金融の幅広い選択肢から最適なソリューションを提案することで、真の課題解決を目指しています。

TOPIC

OMO戦略

都市圏を中心に実店舗を持つ当行の強みを生かしつつ、デジタルを融合した「OMO戦略(Online Merges with Offline:オンラインとオフラインの融合)」を通じて、CX(顧客体験)の向上を図ります。

重点戦略

Key Strategies

人材を「資本」としてとらえ
その価値を最大限に引き出す

当行を構成するすべての人材を「資本」としてとらえ、人材が有する知識、技能その他の能力及び適性を見出し、それらの価値を最大限に生かすことにより、持続的な企業価向上と経営理念の実現を目指します。

TOPIC

人材ポートフォリオ

新卒採用者だけでなくキャリア採用者も増やしながら、ソリューション人材やデジタル人材の増員を図ることにより、目指す人材ポートフォリオに向け人的資本投資を強化します。

TOPIC

エンゲージメント向上

エンゲージメントとは、職員が組織や仕事に自発的な貢献意欲を持ち、主体的に取り組む意欲の指標です。定期的なアンケートで課題を可視化し、働きがいの向上に繋げています。

TOPIC

DE&I

女性活躍、風土醸成、仕事と家庭の両立支援など、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)が浸透し、多様な人材が活躍する「働きがいのある誇れる職場」の実現を目指します。

デジタルを徹底活用して
お客さま対応の深化と
生産性向上を図る

デジタルを十分に活用して、お客さまへの対応を深化し、職員の能力と組織の生産性を高めます。組織としても、2024年6月に従来の「DX戦略室」から「デジタル戦略部」へ移行し、デジタル戦略推進の体制強化を図りました。

TOPIC

デジタルバンク

2025年7月、地方銀行として初めて、中小事業者に特化したデジタルバンク『01銀行』を開業しました。01銀行では、クラウドサービスの利用データなど非財務情報を活用した事業性評価を通じて、従来の枠を超えた先進的な融資サービスを提供しています。申込から融資までをオンラインで完結できるスピード感と柔軟性を備え、中小企業やスタートアップの挑戦を金融の力で支援しています。

TOPIC

デジタル戦略部

デジタル戦略部は、DX戦略室からの改編により経営資源を集中させ、グループ全体のDX推進を担う横断的な組織として新設されました。各部門と連携しながら業務のデジタル化を支援し、データを活用したソリューション提案や業務改革を通じて、生産性向上とお客さまニーズへの迅速な対応を実現。さらに、デジタル人材の確保・育成にも注力し、変化に強い組織づくりを支えています。

TOPIC

デジタル人材の伸長

キャリア採用によってデジタル分野のコア人材を確保する一方で、デジタルを業務に有効活用する各職場のデジタルベース人材の育成を強化。デジタルに関する知識習得に加え、生成AIなどのデジタルツールを実践的に活用する機会を設けるなど、デジタル人材の伸長に努めています。