「成長できる銀行」
と考えて入行。
その選択の正しさは
今の自分の姿が
証明している。

個人営業 SAC
岡崎 拓磨

2014年入行
Takuma Okazaki

  • ※2025年3月時点の情報です。

「出る芽を育てるのが自分の役目だ」
そう言って熱心に教えてくれた
先輩の言葉は、
今も鮮明に記憶に残っている。

就職活動では、さまざまな業種を検討しました。その中で、生活やビジネスに欠かせない「お金」を扱う銀行業務に興味を持ったのがきっかけです。銀行は全業種に関わりを持つため、幅広い視点で社会を学び、貢献できると感じました。
池田泉州銀行を選んだ理由は、「最も成長できる環境」だと感じたからです。当行は独立系の地方銀行であり、総合職として幅広い業務に携わることができます。この環境で、自分自身を人として高められると確信しました。
入行後の最初は融資課に配属され、主に住宅ローン業務を担当しました。初めての業務ばかりで戸惑うことも多かったですが、上司や先輩が丁寧に指導してくださり、がむしゃらに取り組む毎日でした。特に「出る芽を育てるのが自分の役目だ」と熱心に教えてくださった先輩の言葉は、今でも鮮明に記憶に残っています。そのような環境に恵まれたおかげで、入行3カ月で、自分から電話や店頭でお声がけをしたお客さまに、周りの手を借りながら最終の借換実行までご案内ができるようになりました。若手でもそのような経験ができたことから、当行は「成長できる銀行」だと感じました。印象的だったのは、あるお客さまとの出会いです。その方は以前、別の銀行で借り換えを断られた経験があり、「今回も無理だろう」とおっしゃっていました。しかし、先輩から教わった「何事も積極的に」という姿勢を胸に、上司に相談しながら問題点を解決する方法を模索しました。その結果、無事に借り換えを実現し、お客さまから感謝の言葉をいただいたときの喜びは忘れられません。この経験を通じて、「成長できる銀行」として池田泉州銀行を選んだ自分の判断は間違っていなかったと確信しました。

大変なことを乗り越えた分だけ
成長も実感できる。
その積み重ねが
成長につながっている。

融資課での業務を経験後、当時の支店長から「きみは営業に向いている」と声をかけていただきました。その言葉をきっかけに、個人営業のチームに配属されることになりました。この異動は、私のキャリアにおける大きな転機となりました。
個人営業では、お客さまのニーズに合ったサービスを提供するため、試行錯誤の毎日でした。上司や先輩、同僚と相談しながら、お客さまの資産運用や悩み解決を手助けすることにやりがいを感じました。提案の質が向上し、成約率が上がるたびに自分の成長を実感できるのが嬉しかったです。また、チームで情報を共有し合い、支え合いながらみんなで成長していく営業の醍醐味も味わいました。
営業職は大変なことも多いですが、それを乗り越えた分だけ成長を実感できる仕事です。お客さまや行外のアライアンスパートナー、そして上司や先輩、同僚、後輩など、多くの方々に支えられて今の自分があります。その感謝の気持ちが、さらに周囲のお役に立ちたいという成長への原動力になっています。

「何とかして解決できないものか…」
新しいことに
日々チャレンジしながら、
自分のできる限りを尽くしていく。

現在は個人営業を担当しながら、主にSAC(シニア・アセット・コンサルタント)として提案活動を行っています。SACの役割は、他の営業メンバーの面談に同席し、お客さまの課題の本質を探り当てることで、ソリューション提案に結びつけることです。難しい課題が多いですが、担当者と協力して解決できたときの達成感は格別です。
印象的だったのは、あるお客さまからご両親の不仲について相談を受けたケースです。一見すると銀行業務とは関係のない内容でしたが、提携している老人ホームをご紹介し、お母さまが満足される施設に移っていただいたことで、お父さまも入居を決断されました。その結果、ご両親が同じ施設で仲良く暮らす姿を拝見し、お客さまにも喜んでいただけたことは非常に嬉しい経験でした。このように、金融の枠を超えた課題解決ができるのも、SACの仕事の魅力だと思います。
SACの仕事には2つの大きなやりがいがあります。1つは、他のどこに相談しても解決できなかったお客さまのお悩みを解決し、喜んでいただけること。もう1つは、担当者とともに取り組むことでお互いに学びがあり、成長を共有できることです。

これからも、これまで手がけたことがない新しい課題に挑戦しながら、自分のできる限りを尽くしていきたいと思っています。お客さまの課題解決と担当者の成長を支える存在として、日々努力を続けていきます。

妻と愛犬との散歩が日課。

平日は、仕事から帰って夕食をとった後、妻と愛犬のトイプードルと一緒に散歩に出かけるのが日課です。また、学生時代にサッカーをしていたこともあって、土日は友人とフットサルで汗を流してから温泉に行くことで、リフレッシュするようにしています。