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ベトナム・ハノイシンポジウムを開催しました
〜神戸大、京都大、大阪大とベトナム3大学〜

平成25年12月27日

 平成25年12月21日、ベトナム・ハノイにおいて、関西の国立3大学(神戸大学、京都大学、大阪大学)とベトナムの有力3大学(貿易大学・ハノイ理工大学・ハノイ国家大学)の総長、学長が一堂に会し、「グローバル人材とは何か。−関西とベトナムからグローバル人材を考える−」をテーマとしたシンポジウムを開催しました。
 当行は、神戸大学、京都大学、大阪大学の全面的なご協力を得て、平成22年6月に「関西活性化シンポジウム」、平成24年9月に「中国蘇州シンポジウム」を開催し、第3回目となる今回のシンポジウムは、日本ベトナム外交関係樹立40周年にあたる本年、関西経済界が、官民あげて経済交流の最重点エリアと位置づけているベトナムにおいて、「明日の関西とベトナムの課題」や「グローバル人材」に関しての情報発信、意見交換の場を提供させて頂きました。長年取り組んできました産学官連携活動の一環で、いわば当行のCSR活動であります。

 当日は、午前中、日本ベトナム6大学の最前線の研究者が「日本とベトナムにおける持続的発展の課題:エネルギー・環境・食糧・交通」と題し最新の研究成果を発表、午後から「シンポジウム」が行われました。
 はじめに日本ベトナム6大学の総長・学長がそれぞれ「グローバル人材とは何か」をテーマに基調講演を行い、その後、国際協力機構(JICA) 関西国際センター所長築野元則氏、当行相談役服部盛驍ェ加わり、パネルディスカッションに入りました。
 日本ベトナムの大学が置かれたそれぞれの立場から、そして日本の行政、産業界の立場から、「グローバル人材」を育成する重要性について、活発な議論が行われました。