
百人一首の中の名歌、「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに」で知られる小野小町について、林和清先生からわかりやすく解説いただきました。
小野小町は百人一首の中でも人気が高く、また絶世の美女と言われた歌人です。その小町が詠んだ歌に込められた心情、そして人間関係や歴史的な背景などをひも解いていただきました。
「随心院」「雲林院」「神泉苑」などの小町ゆかりの地や、小町と関わりのあった人物の歌についても臨場感とユーモアを交えて解説され、ご参加のみなさまは知られざる小野小町の生涯を通じて歌の理解を深めることができた90分となりました。
みなさまからは「時間を忘れるほど楽しかった」「話も面白く小町の生涯を改めて思い描けた」といった声が寄せられ、大変充実した時間となりました。
