皆さん同期入社ということですが、
こうして会うのはお久しぶりですか？

一緒に飲みに行ったりすることも多いので、
よく会ってますね。

そうなんですね。皆さんとても仲が良いということですね。
では早速、座談会を始めていきたいと思います。

池田泉州銀行の環境と人の魅力について
語っていただきたいと思っておりますが、
皆さんいかがでしょうか。

私も同じように、決め手は「人」でしたね。
説明会や座談会に参加されてる若手の行員の方が、
すごく情に厚そうな方だなと感じた記憶があります。

私は入行後に営業職として働く中で、自分の数字への気持ちが強すぎた時期がありました。とある日に支店に帰ると、先輩が「気持ちはわかる。よく頑張っているし、大変なのもわかる。」と寄り添ってくれたのに加えて、「だけど今やっている提案を、自分のお母さんにも同じことをできるか？」と言われたのが、すごく今も印象に残っています。自分自身のためより、お客様のために動くことが僕らの仕事なのだと実感しました。

なるほど、
すごく愛情のあるアドバイスですね。

環境面での魅力は
どういったことがありますか。

地盤が関西ということで、引越しなどが
必要なケースも少ないですよね？

まずは皆さんが今どんな仕事をしているか、簡単に教えていただけますか？

海外で商売がしたいお客様や、海外から物を買いたい方々の支援をすることが私の仕事です。
当行は中国とベトナムに駐在事務所を持っていますので、現地の「生」の情報をリアルタイ
ムでお客さんに届けることができるのは、当行の強みとなっています。

私は個人営業からキャリアをスタートしているのですが、今は
法人営業をしています。現在は、新規開拓専門の部署で、地域
の企業とのお取引を広げていく仕事をしています。

私は入行してからずっと個人営業をしているのですが、
今はSAC（シニアセットコンサルタント）として、富
裕層の方向けのご資産の承継方針や、ご子息への円満
な承継をご支援しています。

今はプロフェッショナルな皆さんですが、どのように金融知識を
身に付けていったのですか？

入行時は金融に関する知識は全くありませんでした。当行は営業店も本部も、セクションは分かれてはいますが、決して縦割りというわけではなく、横の繋がりもすごく密なので、部署や支店の枠を越えて、教え合いながら成長することができました。

新規営業についても、最初は少しちょっと難しそうだなというイメー
ジがあるかもしれませんが、本部の方や、先輩、後輩を含めて頼れる
仲間もたくさんいますので、知識を身に付けることが出来ています。

私も以前、提案の方向性を探るために、チーム全体でミーティングを開いたのですが、
当時まだ2年目だった後輩が素晴らしい案を出してくれて、それを持って提案に伺った
ところ「こんな提案を待っていたんだよ！」と喜んでいただけたことがありました。
一人で考え込むというより、知恵を出し合って、お客さんの期待に応えようという風土
がありますね。

行員がとにかくみんな温かくて、上司もいつでも相談に乗ってくれますし、
その中で金融知識やスキルは身に付けられました。上司も含めた総合力でお
客様への提案ができるというのが、当行の強みに繋がっていると思いますね。
つい先日も、支店長まで巻き込んで提案を行ったのですが、後日「本当にお
世話になりました」とそのお客様のお子さんとお孫さんがとわざわざご挨拶
に来てくださったことがありました。これだけ喜んでいただけたのも、チー
ムワークの賜物かなと思います。

仕事をされていく中で、皆さんが大切にされていること、そして
今後の目標について教えてもらえますか。

大切にしていることは球離れを早くすることです。例えば、上司から資料作成を依頼されたときも、
時間をかけて抱え込むのではなく、まずは一旦作ってみて投げ返す。その後もキャッチボールを繰り
返しながら、ブラッシュアップしていくようにしています。
目標ですが、海外に関わるお客様を支援する立場として、語学力はもちろんのこと、私自身もグロー
バル人材になっていかなければいけないと思いますね。

私の場合は、何よりチームワークですね。多忙の際は支店長にアポイントの対応を
お願いすることもありますし、スピード重視の提案が求められているときは、稟議
の起案も分担して、周囲の皆さんに手伝ってもらうこともあります。先輩も後輩も
関係なく助け合うことが、ご提案の質につながっていると思います。
目標としてはしっかりと提案力に磨きをかけて、良いパフォーマンスを出せるよう
に頑張りたいですね。

私が心がけていることは、まず一番に心配りです。お客さんに対してはもちろんですが、
職場でも同様に、相手の話をしっかり聞き切ることや、相手が何に悩んでいるかを把握
することなどを大事にしています。
目標とするところは、「何かあったら深尾さんに相談しよう」と、お客様からも上司か
らも後輩からも、思ってもらえるような人材になることです。

では最後のテーマとして、皆さんが、どのようにプライベートや
休暇を過ごされているのかを伺いたいと思います。

当行は休暇制度が充実していて、好きなときに家族のプライベートに合わせた休暇が取得できるので、
とても助かっています。最近は男性の育休の取得率も上がっていて、子供が生まれたら、男性も必ず
育休を取るのがスタンダードになっています。
働き方という点では、テレワークをよく活用しています。1週間の半分は梅田の本部に出社して、半分
は家で仕事をするスタイルで、仕事が終わる5時40分からすぐにプライベートに切り替えられるので、
家族も喜んでくれています。

年に1回の長期休暇を利用して、リーズナブルに家族旅行を楽しめるのもいいですね。
ちなみに次の休暇は、家族で沖縄へ旅行に行くことになっています。

休暇の取得日数はすごく魅力的です。私も毎年、1月や2月に旅行に行くのですが、
次の長期休暇は1週間あるので、ハワイに行く予定です。あと、同期ととても仲が
良くて、飲みに行ったり、ちょっとした悩みもいつでも相談できたりするので、
プライベートはすごく充実しているなと思います。

行員の方ってすごく忙しいイメージはありましたが、しっかりメリハリをつけて、
働かれているのだなと感じました。

あと、当行は支店も本部も大阪の都市部にあるので、定時（17時40分）後に、
梅田でも難波でも神戸でも、とにかく出掛けやすいんです。私はアフターファ
イブで、ヨガとサウナとゴルフの練習に通っています。

皆さんのお話を聞いて、休暇制度が非常に充実しているということを実感しました。
本日はお話をいただきましてありがとうございました。