岡田 彩佳
2012年入行
外交として顧客の自宅や勤務先を訪問し、資産の運用や承継に対してアドバイスを行う。また個々人の様々な悩みに寄り添い課題解決へ導く。
現在のお仕事の内容を教えてください
お客さまの声に耳を傾け、
ベストな提案を模索
入行1年目に後方事務、窓口業務を経験し、基礎となる事務知識を習得しました。2年目の4月から個人営業 ( 資産運用窓口) を経験し、その後、担当している個人営業(外交)の道へ。現在は、個人営業(外交)として、お客さまの自宅や勤務先を訪問し、その方に合った資産運用提案や資産承継のアドバイスを行っています。自身の設定した目標達成も嬉しいですが、お客さまが私のアドバイスに耳を傾け、賛同したり、喜んだりしてくれることが一番のやりがいです。お客さまと話をする過程で、ニーズやお考えを汲み取り、最適な提案へとつなげます。一人で考えるだけではなく、ときには先輩や上司に相談しながらより最適な提案を模索していくところも、仕事のおもしろさです。
仕事をしていて感じる当行の強みについて教えてください
お互いを思いやる気持ちが、すべてのベースにある
当行の魅力は自分のことだけを考えるのではなく、お互いを思いやり仕事をする方ばかりだということです。同じ営業課内だけでなく、困った時や大変な時は、他の係の方も親身になり協力してくれる体制があります。普段からとても良くしていただいているので、こちらもなるべく力になれるようにと思い仕事をしています。思いやりが良い循環となって、働きやすい環境にも結び付いています。1人で最後まで完結できる仕事は、ほとんどありません。頼れる方々がいるというのは心強く、助け合って仕事をすることで、非常に強い信頼関係が生まれます。信頼関係は転勤で離れたり、担当職務が変わったりしても、生き続けるところも当行の魅力だと思います。
『ソリューション営業』という観点で印象に残っている案件を教えてください
知恵を集結させ、お客さまに喜んでいただく
相続税対策をお考えのお客さまへ不動産業者を紹介し、物件の購入を決断いただいたことがあります。お客さまやそのご家族にも非常に喜んでいただき、胸がいっぱいになりました。しかし、案件を進める中で、融資に関する知識不足を突き付けられる事態となり、自分自身に対する課題が明らかになりました。そこで、法人営業担当や本部の方と帯同いただくようにすることで、今までよりも専門用語の意味が深く理解できたり、手続きの流れが明確になったりと、新しい知識を修得することができています。私一人の知識では提案を持っていけないようなお客さまにも、たくさんの方の知恵を借りることで良い提案ができるので、思い切って営業に取り組めています。
今後実現したいことを教えてください
人材育成を通して、恩返しをしたい
これからは、個人営業の経験を活かして、後輩たちを育てていきたいです。まずは個人営業を突き詰めて経験を積みながら学び、その後は自身の経験を後輩たちに継いでいくことを目指しています。私は2年目で営業課に係替えしましたが、当時を思い出すと不安な中がむしゃらに毎日を過ごしていました。経験が足りない後輩たちの不安を少しでも解消し、自信を持って仕事ができるようサポートをしたいです。過去にも支店内で後輩育成に取り組んできましたが、自分が理解して実行できるということと、人に教えるということでは、必要な能力が異なります。教える能力を身につけ、自分を育ててくれた当行のためにも後輩の育成に寄与したいです。