

青木 優佳
2014年入行
会社や事業を譲渡したいお客さまと、譲り受けを希望するお客さまのサポートをおこなう。M&Aに付随する業界調査やスケジュール管理、交渉から契約までトータルに対応。

現在のお仕事の内容を教えてください
地元企業の想いと希望をつなぐ
M&Aで、関西経済の発展に貢献
昨今、経営者の高齢化や後継者不在などの問題から、優れた技術力やサービスを誇る会社であっても、やむを得ず廃業の選択を迫られる中小企業が増えています。そこで、M&Aアドバイザリー室ではそのような課題を解決する一つの方法として、M&Aを提案しています。企業や事業を譲渡したいお客さまと、譲り受けを希望するお客さまを引き合わせ、交渉・契約成立までのサポートをおこなうことがミッションです。地元企業を廃業の危機から救うことで、地域の産業や雇用を守り、関西経済の発展に貢献できます。非常にやりがいを感じるとともに、地方銀行としての重要な使命に身が引き締まる思いです。
仕事をしていて感じる当行の強みについて教えてください
時代に即した新たなビジネスへ、積極的に挑戦する姿勢
当行の強みは挑戦する姿勢にあります。私の担当するM&A業務に関しては、国内でM&A件数が増加してきていた2005年にM&A支援業務を開始しており、これは銀行業界でも早い取り組みでした。そこから人員が増え、組織としても大きくなり、今では関西地銀でトップレベルのM&A支援体制を整えています。近年も、急速な経済社会のデジタル化に対応したFinTechの取り組みにより新しい銀行のかたちを切り開いたり、全国の銀行で初めて有料職業紹介業務を開始したりと挑戦する姿勢が常にあります。時代の流れを瞬時に察知し、スピード感を持ってビジネスにつなげていくのが当行らしさです。

『ソリューション営業』という観点で印象に残っている案件を教えてください
シナジーを生み出し、双方向に未来が拓けるM&Aを目指す
譲渡企業の社長さまにとってM&Aを決断することは、今まで大切に育て上げられた会社を手放すということであり、相当なる覚悟です。私はミドル・バック業務が中心ですが、社長さまの心情を汲み取り、譲渡企業と譲り受け企業がともにシナジーを生み出せるM&Aが実現できるよう尽力しています。企業それぞれで直面する課題は異なり、最適なソリューションを提案するためには、専門的な知識や幅広い視野、交渉力が欠かせません。弁護士・公認会計士などの専門家や、当行の豊富なネットワーク先とも連携を図りながら進め、無事に譲渡が完了したときには達成感でいっぱいです。社長さまと共に会社の未来を創るお手伝いができることが何よりの喜びです。
今後実現したいことを教えてください
M&Aのアドバイザーとして、生まれ育った関西で活躍する
M&Aアドバイザーの仕事は“財務会計・税務・法律のるつぼ”と表現されるように、業務範囲は広く、高度で幅広い知識と能力が求められる専門性の高い業務です。着任してから3年ほどM&A業務に携わっていますが、まだまだ学ぶべきことがたくさんあり、日々自己研鑽の必要性を感じています。これからも経験と知識を蓄積し、専門性を高め、お客さまから信頼されるM&Aのスペシャリストを目指します。そして「今出来ることは全て全力で取り組む」をモットーに、何事にも積極的にチャレンジし、生まれ育った関西で、地元企業の発展に貢献したいです。

池田泉州銀行の魅力
池田泉州銀行に就職を決めた理由は?
こんな人と働きたい!
入行後に感じたギャップは?
当行に向いているのはどんな人?
先輩、上司、部下との関係性は?
プライベートの過ごし方は?
