銀行を騙ったボイスフィッシングによる不正送金にご注意ください！
実在する金融機関を名乗って企業等に電話をかけるなどし、口座情報を盗み取る「ボイスフィッシング」という手口が相次いで確認されています。
ボイスフィッシング（ビッシング）とは、実在する金融機関の担当者を騙り、企業に電話を掛け、メールアドレスを聞き出したうえで、偽サイトに誘導し、 口座情報やインターネットバンキングのアカウント情報等を盗み取る犯罪手法です。ここのところ全国的に被害が急増していますので、くれぐれもご注意ください。
＜ボイスフィッシングの手口（一例）＞
- 犯人が金融機関担当者を騙り、被害者（企業）に電話を掛け（自動音声の場合あり）、メールアドレスを聞き出す。
- 犯人がフィッシングメールを送信し、電話で指示しながら、被害者をフィッシングサイトに誘導し、インターネットバンキングのアカウント情報等を入力させて、盗み取る。
- フィッシングサイトに入力させたアカウント情報等を使って、犯人がインターネットバンキングにログインし、被害者の口座から資金を不正に送金する。
＜こんな電話に要注意＞
- 発信元番号が国際電話（＋（国番号））、または非通知となっている
- 電話を取ると、銀行を騙る自動音声ガイダンスが流れ、音声に従うと後から人間の声に切り替わ る
- 通話途中にメールアドレスを聴取され、リンク付きメールが送られる（フィッシングサイトへの誘導）
＜被害に遭わないために＞
- 知らない電話番号からの着信には出ない。
- 電話を掛ける時は金融機関のお問合わせ窓口や公式ＨＰで正しい番号を確認する。
- メールに記載されているリンクからアクセスしない。
当行からメールや電話でお客さまのアカウント情報等をお聞きしたり、入力をお願いすることはありません。 万一、そのような電話を受けた場合は、直ぐに最寄りの警察までご相談ください。
（参考）■警察庁のＷＥＢサイトにおける注意喚起
