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新婚生活の初期費用はいくら必要?
二人暮らしの準備費用相場を解説

結婚式・披露宴・新婚旅行を終えたら、いよいよ2人で歩んでいく新生活が始まります。
どんな家庭を築いていくのか、楽しみな一方で、新生活に必要な費用について気がかりな人も多いのではないでしょうか。
ここでは、新生活を始めるにあたって必要な費用はどれくらいなのか、
そして、1ヵ月あたり生活費はどれくらいかかるのか、についてご紹介していきます。
新婚さんはもちろん、近い将来、結婚を考えているカップルの方々もぜひ参考にしてみてください。

(1)新生活の準備には一体いくら必要なの?

新婚生活は2人の新しい門出です。せっかくの機会ですから「インテリアは2人の好みでコーディネートしたい」「大きなソファやベッドが欲しい」「最新の家電を揃えたい」など、いろいろな希望があるでしょう。

それでは、新婚生活の先輩たちは、いくらくらいの金額をかけて、どのようなものを揃えているのでしょうか。
「新生活準備調査2016」(リクルートブライダル総研調べ)によると、新生活の準備のためにかかった費用の平均は72.3万円となっています。この金額は「インテリア・家具」「家電製品」の購入費用の合計であり、住まいに関する費用は含まれていません。つまり、賃貸住宅に転居して新婚生活を始めるなら敷金・礼金・転居費用など、分譲住宅を購入するなら頭金・転居費用などがさらに加算されるというわけです。それらを含めると、新生活の準備費用はトータルで100万円前後になると思われます。

次に、新生活を始めるにあたり、先輩たちはどのようなものを買い揃えたのか、主な購入品を別表にまとめてみました。
これを見ると、部屋全体のイメージを左右する、カーテンやラグ・カーペット・じゅうたん、照明器具を購入する新婚さんが多いことがわかります。これらを好みのものにすることで、自分たち仕様の空間をつくりあげているのでしょうね。
また、家電製品で冷蔵庫や洗濯機が上位なのは、生活必需品であると同時に、2人用の大きめのものを新たに買い求めるということだと思われます。

インテリア・家具のアイテム別購入率 家電製品のアイテム別購入率
インテリア・家具のアイテム別購入率 家電製品のアイテム別購入率

(2)2人暮らしにかかる1ヵ月の生活費は?

新婚家庭において、1ヵ月の生活費はどれくらいかかるのでしょうか。
同じく「新生活準備調査2016」(リクルートブライダル総研調べ)によると、1ヵ月の生活費は「20〜25万円未満」という回答が34%で最も多く、全体の平均額は22.0万円でした。

その内訳を見てみましょう。
1ヵ月の生活費のうち、最も占める割合が多いのが、家賃や住宅ローンの返済などの「住居費」で、その平均額は7.9万円。
そのほか、食費(平均4.1万円)、交際費および趣味・レジャー費(平均2.6万円)、光熱費・通信費(平均2.2万円)、保険料(平均2.2万円)、被服・理容費(平均1.6万円)となっています。

また、貯蓄については、「毎月定額を貯蓄している」という回答が40.7%と最も多く、その金額は「2〜4万円未満」が19%、「10〜12万円」が18%、「4〜6万円」が17%という数字が出ています。

これらの数字は先輩たちの統計であり、あくまでも目安です。1ヵ月の生活費は2人の収入によっても変わってきますし、ライフスタイルによっても変わってきます。
たとえば、2人の趣味が食べ歩きであれば、食費が占める割合は増えるでしょうし、海外旅行が趣味であれば、貯蓄額を増やして、他の支出は少し抑えることになるでしょう。

大切なのは、収入と支出のバランスです。2人でよく話し合い、無理のない範囲で、計画的にやりくりしましょう。

(3)上手にやりくりして、幸せな毎日を

結婚式、披露宴、新婚旅行は素敵な思い出がたくさんできた一方で、費用的には相当の出費になったはず。これまでは両家の親御さんたちが手厚くサポートしてくれたけど、“これからの新生活は二人で頑張っていかなきゃ”という新婚さんも多いのではないでしょうか。

そこで、新生活において出費を抑えるためのアドバイスを少しだけ。

たとえば、新生活を準備するにあたり、インテリアや家具、家電製品は一挙に買い替えたいもの。そこをグッと我慢して、少しずつ買い揃えていくのも節約方法のひとつです。
2人が欲しいものはピックアップしておき、しばらくは一人暮らしの時に使っていたものをそのまま使い続け、欲しいアイテムがセールなどで安くなったタイミングで購入するという方法です。

また、生活費に関しては、日頃のお金の管理をどうするかを2人で話し合って、お互いが納得できるルールをつくることが大切です。
特に共働きの場合、自分の財布と伴侶の財布を分けて考えてしまいがち。そうすると、「家賃と生活費だけ出していれば、あとは自由」と思い、思わぬ浪費をしてしまうなんてことも。
できれば2人で家計簿をつけてお互いの収入や支出を明らかにし、どこにムダがあるかなどを話し合うことができれば、おのずと出費が抑えられ、上手にやりくりができてくるはずです。

若いうちはまだ収入も少なく、貯蓄額も少ないでしょう。それでも「クルマが欲しい」「海外旅行に行きたい」「マイホームが欲しい」などといった2人共通の願望はあるでしょう。
もちろんガマンも大切ですが、それだけでは息苦しくなってしまうのも事実です。
そこで、時にはローンなどを活用して2人の共通の夢を実現するのもいいかもしれません。その場合、まずは2人でよく話し合うことを忘れずに。

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