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投資初心者は何から始めたらいい?
資産運用の始め方や注意点をわかりやすく解説

「人生100年時代」のセカンドライフへの備えや物価上昇によるお金の実質的な価値低下を背景に、将来の資産形成のために投資を検討する人が増えています。しかし、投資が初めてという方は、何から手をつけて良いかわからない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、投資初心者の方に向けて、資産運用の始め方や注意点をわかりやすく解説します。

1. 投資初心者には投資信託がおすすめ

投資商品には様々な種類がありますが、投資初心者には投資信託がおすすめです。投資信託とは、投資家から集めた資金を運用の専門家が株式や債券などに投資、運用する商品です。ここでは、投資信託が投資初心者におすすめする理由を4つ解説します。

分散投資でリスクを抑えられる

投資におけるリスクを軽減するには、分散投資が重要です。分散投資とは、複数の異なる資産や国に分散して投資する手法です。投資信託なら、1つのファンドで国内外の様々な資産に自動的に分散投資できるものもあります。複数の資産に振り分けることで、1つの資産が値下がりしても、ほかの資産が値上がりしていれば損失を相殺できるため、投資全体のリスクを効果的に抑えられます。

なお、投資信託に組入れられる主な資産には株式、債券、REITがあります。それぞれ以下のような特徴があります。

特徴
株式
  • 企業が会社設立や事業資金調達のために発行する有価証券
  • 企業の収益に応じて配当などを受取ることができる
  • 企業の業績や、国内・海外の景気などによって株式の価値(株価)も変動する
債券
  • 国や企業がお金を借りるために発行する有価証券
  • 定期的に利子が支払われ、満期には額面金額を受取ることができる
  • 満期までに発行元の企業等が倒産すると、元本や利子が受取れない可能性がある
REIT
(不動産
投資信託)
  • 投資家から集めた資金でオフィスビル、商業施設、マンション、倉庫などの不動産を取得し、そこから得られる賃料や不動産売却益等を投資家に分配する仕組みの投資信託
  • 複数不動産への分散投資が可能
  • 物件価格や賃料の変動によって価格が変動する

少額から始められる

株式や債券は多くの銘柄で最低購入口数が定められており、まとまった資金が必要ですが、投資信託は、少額から始められます。(池田泉州銀行では、天引投信積立は5,000円から、一括投資は10,000円から始められます)

投資信託では大勢の投資家から資金を集めて運用するしくみにより、投資家一人ひとりは少額でも国内外の様々な資産に投資できるメリットがあります。まとまった資金がなくても少額から投資できるため、投資初心者にとって始めやすい金融商品といえます。

プロに運用を任せられる

投資信託は、投資のプロが投資家に代わって運用します。専門知識と豊富な経験を持つファンドマネージャーが最適な投資判断を行うため、投資家自身がファンド内の資産配分を検討したり、値動きを確認して売買タイミングを見極めたりする必要はありません。投資知識がなくてもプロに任せられることから、初心者でも取組みやすい金融商品といえるでしょう。

NISAを活用すれば運用益が非課税になる

投資で得た利益には本来20.315%の税金が課されますが、NISA口座で投資信託を購入すれば、その運用益はすべて非課税になります。さらにNISAの非課税期間は無期限であるため、投資期間を気にすることなく長期的な資産運用が可能です。

NISAについてくわしく知りたい方は、「NISAとは? 初心者にもわかりやすく仕組みを解説」も参照ください。

2. 投資初心者が投資を行ううえで押さえておきたいポイント

初心者が投資を行ううえで、いくつか重要なポイントがあります。適切な準備を行えば、投資に対する不安や疑問を解消し、より着実に資産運用を進められます。

投資におけるリスクとリターンを理解する

投資におけるリスクとは一般的な「危険」ではなく「価格変動の振れ幅」を意味します。リスクが大きい商品は上下の値動きが激しく、小さい商品は値動きが穏やかです。
一方「リターン」とは投資によって得られる収益のことです。基本的にリスクとリターンは比例関係にあります。高い収益を狙うなら大きなリスクを取る必要があり、リスクを抑えれば収益も限定的になります。金融商品ごとのリスクとリターンを理解し、自分はどの程度のリスクを受け入れられるのか考えることが大切です。

余裕資金で始める

投資は、当面使う予定のない余裕資金で行います。万が一の病気やケガなどで収入が途絶えても数ヵ月は生活できる非常資金を確保し、さらに子どもの教育費や住宅ローンなど近い将来に必要となる資金も別途準備し、残った資金で投資を始めましょう。

投資には元本割れのリスクがともないます。生活に必要なお金を投資に回して損失が出れば、日常生活に支障をきたす恐れがあります。安心して投資を続けるためにも、必ず余裕資金のみを投資に回すことを心がけてください。

長期投資を前提に始める

投資において重要なのは、目先の値動きにとらわれず長期的な視点で取り組むことです。金融商品の価格は常に変動しますが、5~10年、理想的には20~30年以上の長期で見れば、複利効果によって資産が大きく成長しやすくなります。

複利効果とは投資で得た利益をさらに投資に回すことで、その利益自体が新たな収益を生み出すしくみです。非課税期間が無期限であるNISAを活用すれば、30年や40年といった長期にわたって得た複利効果による利益も非課税になります。

3. 投資初心者におすすめのNISAで投資信託の始め方

NISAでの投資信託は、以下の3ステップで始められます。それぞれの手続きの流れを見てみましょう。

1. 金融機関を選ぶ

NISAで投資信託を始めるには、まずNISA口座を開設する金融機関を選びます。NISA口座は1人につき1つの金融機関でしか持てないため、慎重に選ぶ必要があります。使い勝手の良さやサポート体制、手数料などを比較検討することが大切です。

2. NISA口座を開設する

NISA口座を開設するには、主に4つの書類が必要です。金融機関や開設方法によって、必要書類が異なるため注意しましょう。

  • マイナンバー確認書類(マイナンバーカード、通知カード)
  • 本人確認書類
  • 届出印(銀行・対面型証券会社の場合)
  • 通帳

3. 投資信託を購入する

口座が開設されたら、投資信託を購入します。購入する商品は開設した金融機関の取扱商品から選びます。NISAのつみたて投資枠を活用する場合は、つみたて金額と購入タイミングを決める必要があります。
また、購入する投資信託の目論見書に必ず目を通しましょう。目論見書には、運用コストや運用実績等が記載されています。こうした情報を参考に、自分の投資目的やリスク許容度に合った投資信託を選びましょう。

4. まとめ

初心者の方には特に投資信託がおすすめです。投資信託は少額から始められるうえ、運用は投資のプロに任せることができます。また、1つのファンドで様々な資産に分散投資できれば、リスク軽減効果も期待できます。さらにNISA口座で運用することで税制優遇も受けられます。

池田泉州銀行では、投資信託の購入やNISA口座開設のサポートを行っています。お客さまのライフプランに合わせた最適な投資プランをご提案しています。お金に関する様々なご相談もぜひお気軽に各窓口へお越しください。

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