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デビットカードは海外で使える?
海外における使い方や注意点について解説

デビットカードは海外で使えるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、デビットカードは海外でも使えます。ただし、種類によっては海外で使えないタイプもあります。海外で使えるデビットカードのタイプを知っておかないと、いざ決済をする際に使えないトラブルが起こるかもしれません。

そこで本記事では、デビットカードは海外で使えるのかくわしく解説します。あわせて海外でのデビットカードの使い方や注意点も紹介しますので、記事を読み進めるだけで、デビットカードを海外で使う方法がまるっとわかるようになるでしょう。これから海外でカード決済を使う予定の方は、ぜひ参考にしてください。

1. 海外で使えるデビットカードとは?

デビットカードには、海外で使えるタイプと使えないタイプがあります。まずは海外で使えるデビットカードについて見ていきましょう。

ブランドデビットなら海外でも使える

ブランドデビットであれば、海外でも問題なく使えます。ブランドデビットとは、VISAやJCBなどの国際ブランドと提携しているデビットカードのことです。

VISAやJCBが印字されたブランドデビットを所持していれば、それぞれの加盟店で支払いができます。海外で使えるデビットカードを探している方は、カード表面に国際ブランドのロゴがあるかチェックしてみましょう。

J-Debitは海外で使えない

J-Debitは海外で使えません。J-Debitとは、銀行のキャッシュカードをデビットカードとして使用できるサービスのことです。

国内加盟店でしか使えないサービスのため、海外のお店・サービスでは対応していません。海外でデビットカードを使いたい方は、VISAやJCBと提携しているデビットカードを発行しましょう。

デビットカードの基礎情報や種類については、「デビットカードとは?クレジットカードとの違いやメリット・デメリットまで徹底解説」も参考にしてください。

2. 海外におけるデビットカードの使い方

ここからは、海外でのデビットカードの使い方を解説します。海外でデビットカードをスムーズに使いたい方は、ぜひチェックしてみてください。

現地でのショッピング

現地のお店が国際ブランドの加盟店であれば、クレジットカードと同じようにデビットカードが使えます。デビットカードを提示し、カードで決済をする意思を伝えて支払いをしましょう。

注意点として、デビットカードは1回払いにしか対応していません。デビットカードは即時払いサービスであり、口座残高を超える金額は利用できない仕組みです。クレジットカードのように分割払いはできない点に注意してください。

ATMで現地通貨を引出す

デビットカードは、ATMから現地通貨の引出しもできます。現地のATMに使用している国際ブランドのマークがあれば、引出し可能です。以下のような手順で通貨を引出しましょう。

  1. ATMにカードを挿入
  2. 可能であれば言語を選択(選択できないタイプもある)
  3. デビットカードの暗証番号を入力
  4. 取引内容の「Withdrawal」(出金)を選択
  5. 金額を入力
  6. 現金とカードを受取る

海外での店舗・サービスのすべてがキャッシュレス決済に対応しているわけではありません。現地通貨が必要な際は、ATMからいつでも引出せるデビットカードを携帯しましょう。

3. 海外でデビットカードを使うメリット

海外でデビットカードを使用するメリットを3点紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1. 現金を持ち歩く必要がない

デビットカードを所持していれば、現金を持ち歩く必要がなくなります。お店ではカードで決済でき、現地通貨が必要になってもATMから引出せるためです。手持ちの現金を現地通貨に両替する必要もありません。

海外で面倒に感じやすいのは、現金の両替です。両替の手間を省きたい、または海外で現金を持ち歩くのが不安な方は、デビットカードを発行して海外で使用しましょう。

2. 国内から追加入金ができる

国内から追加で入金ができるのも、デビットカードの強みです。現地で口座残高が足りなくなっても、国内からの追加入金により使用を続けられます。

海外に子どもが留学する際にも、デビットカードはおすすめの決済手段です。デビットカードはクレジットカードよりも低年齢から所持できるカードで、多くの種類で15歳以上から発行できます。子どもの留学時にお金の心配を減らしたい方は、ぜひ発行を検討してください。

3. 海外旅行保険がついているものもある

デビットカードには、海外で補償を受けられる海外旅行保険が付帯している種類もあります。海外旅行保険とは、海外でトラブルがあった際に、一定額の補償を受けられる保険のことです。

保険が適用される内容には、病気や怪我、所持品の盗難などが該当します。補償金額については、カードの種類によって異なります。例えば、池田泉州デビット(JCB)であれば、最大3,000万円の補償が用意されています。

海外でのトラブルに不安のある方は、海外旅行保険がついたデビットカードを選択しましょう。

4. 海外でデビットカードを使う際の注意点

海外でデビットカードを使う際には、いくつか注意点もあります。デビットカードを海外で使う予定の方は、トラブルを避けるためにもあらかじめ確認しておきましょう。

海外利用時の手数料がかかる

海外でデビットカードを使用する際は、手数料がかかります。例を挙げると、ATMを利用して現地通貨を引出す際は、海外事務手数料として数%程度の追加料金が必要です。

池田泉州デビットの場合、各国際ブランドに対応した海外ATMで現地通貨を引出せます。ただし1回の利用につき110円(税込)の海外ATM利用手数料と、場合によってはATM設置機関が定める手数料を支払わなくてはいけません。海外で現地通貨を引出す際は、手数料がなるべくかからないよう小分けにせず引出しをしましょう。

海外でのATM利用や盗難・紛失のトラブル

海外でATM取引をする際は、トラブルが発生する可能性があります。デビットカードやキャッシュカードをATMに挿入したところ、出てこなくなったトラブルも報告されています。
また海外では、より盗難や紛失などのトラブル発生も気を付ける必要があります。

もし海外でATMを利用中にデビットカードが出てこなくなるトラブルが発生した場合は、すぐにカード会社に連絡して停止の手続きをしてもらいましょう。直ちにカードの利用停止の処理がされます。
盗難や紛失などのトラブル発生の際でも、同様にカード会社に連絡して利用停止の手続きを行いましょう。また盗難や紛失の場合は、警察への届け出も行いましょう。

海外でトラブルが発生した際の保険をかけておきたい方は、カードを複数枚持ち歩いておきましょう。停止手続きをしている間もサブカードで決済ができます。
また盗難などのトラブルに不安のある方は、海外旅行保険がついたデビットカードを選択しましょう。

口座残高や利用限度額の確認

口座残高や利用限度額の確認も重要です。デビットカードは登録した銀行口座から即時引落しがされるシステムのため、口座に残高がないと決済できません。カードに設定された利用限度額を超過している場合も、決済できないシステムです。

デビットカードには国内・海外のショッピング、現金の引出しにそれぞれ1回・1日・1ヵ月ごとの限度額が設定されています。例えば池田泉州デビットの初期設定では、国内・海外ショッピングでは1回・1日で50万円、ATMでの現地通貨引出しでは1回・1日で10万円が上限です。

海外でトラブルなくデビットカードを使いたい方は、渡航前に会員ページから口座残高・利用限度額を確認しておきましょう。

利用できない場所もある

海外で利用できない場所も存在します。例を挙げると、機内販売やガソリンスタンド、高速道路料金などです。所持している国際ブランドに対応していないお店でも使用できません。

とはいえ利用できない場所がある点は、国内も同様です。現地通貨が必要な場面は少なからずあるため、海外ATMを利用して事前に引出しておきましょう。

デビットカードが使える・使えないお店やサービスについてよりくわしく知りたい方は、「デビットカードが使える店は?事例や特徴、使えないケースを紹介」の記事もチェックしてみてください。

5. 海外でデビットカードを使う際におすすめの方法

海外でのデビットカード使用時におすすめの方法を紹介します。これから海外へ行く予定の方は、ぜひ参考にして、旅行・滞在先でのキャッシュレス生活を楽しみましょう。

現地通貨決済で支払う

デビットカードを海外で使用する際は、現地通貨決済がおすすめです。海外でキャッシュレス決済をする際は「日本円か現地通貨、どちらで決済をするか」と聞かれる可能性があります。このような場合、現地通貨で支払いをしたほうが、手数料が安くなりやすいです。

日本円での決済を選択すると、利用した店舗が決定した為替レートが適用されるため、現地通貨決済よりも割高になる傾向にあります。手数料をなるべく抑えたい方は、現地通貨決済を選択しておトクに支払いをしましょう。

6. まとめ

デビットカードは、VISAやJCBなどのブランドデビットであれば海外で使えます。一方、J-Debitは海外で使えません。

海外でデビットカードを使用する際は、お店での決済、または海外ATMでの現地通貨引出しの2通りがあります。ただし現地ATMを使う際は、トラブルに巻き込まれるリスクに注意しましょう。カードを紛失した、または使用できなくなった際は、すぐにカード会社に連絡してカードの利用停止・再発行手続きを進めてください。

池田泉州銀行でも、VISAまたはJCBでブランドデビットを発行できます。海外で高いシェアを誇るVISAを選択すれば、国外のさまざまなお店で決済できるでしょう。JCBを選べば、最大3,000万円まで補償される海外旅行傷害保険がついてトラブルの備えになります。

留学や出張、旅行などで海外に向かう方は、利便性の高い池田泉州デビットを発行して安心かつスピーディーな決済を実現しましょう。

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