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NISAを始めるタイミングはいつ?
早く始めるメリットを解説

資産形成の有効な手段として注目を集めるNISA制度。「できるだけ早く始めるべき?」「相場が良くなるまで待ったほうがいい?」など、投資を開始するタイミングで悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、NISAを早期に開始することで得られるメリットや、始めるタイミングに関する一般的な疑問についてくわしく解説します。

1. NISAは早いタイミングで始めるのがベスト

NISAは可能な限り早いタイミングでの開始をおすすめします。長期投資の効果を最大限に引き出すためには、十分な投資期間を確保することが重要です。早期に始めることで、短期的な価格変動の影響を抑えやすくなり、一時的な相場の下落局面でも回復を待つ時間的なゆとりが生まれます。

加えて、運用期間が長くなるほど、複利効果による資産の成長も期待できます。ただし、生活に必要な資金は確保したうえで、余裕資金から始めていただくことをおすすめします。ご自身のペースで資産形成を進めていくことが長続きのコツです。

つみたて投資枠を毎月定額で使い切りたいなら1月から始める

つみたて投資枠を最大限に活用したい場合は、1月からの開始が最適です。年間投資枠120万円を12ヵ月で均等配分すると、月々10万円の投資が可能となります。

多くの金融機関では月々の積立上限額を10万円に設定しているため、年の後半からの開始では年間投資枠を使い切るのが難しくなるかもしれません。また、未使用の投資枠は翌年への繰り越しができないため、年間投資枠を最大限に活用したい場合は、年初からの計画的な投資開始が望ましいでしょう。

年の途中でも年間投資枠を使い切れる

年の途中からNISAを開始しても、つみたて投資枠を最大限活用する方法があります。多くの金融機関が提供している「ボーナス設定」や「増額設定」を利用することで、通常の毎月積立では使い切れない投資枠も効率的に活用できます。

たとえば、夏と冬のボーナス時期に合わせて追加の積立を設定したり、特定の月に投資額を増額したりすることが可能です。開始時期にかかわらず、年間投資枠120万円を最大限に活用できます。

2. NISAを早く始めるメリット

NISAを早く始めることで得られる3つの重要なメリットについて、具体的に見ていきましょう。

ライフイベントに沿った資産形成ができる

NISAは長期的な視点に立った資産形成を支援する制度です。将来の住宅取得やリフォーム、子どもの教育資金など、まとまった支出が見込まれる時期に向けて、計画的に資産を積み立てることができます。

また、NISAは非課税投資枠の再利用ができます。まとまった資金が必要になった際に保有商品を売却しても、その取得価額相当分を翌年以降に再投資することが可能です。つまり、ライフステージの変化に応じて保有商品の売却や購入を柔軟に行うことができるため、将来の資金ニーズに向けて計画的な資産形成を進められます。

複利効果を最大限に活用できる

NISAを開始するタイミングが早いほど複利効果の恩恵を受けやすくなります。投資期間が長期化するほど、複利効果がより大きく働きます。

複利効果とは、得られた運用益を再投資することで、その利益からさらに新たな利益が生まれるしくみです。たとえば、当初100万円を投資して年7%の収益が得られた場合、2年目は107万円が新たな元本となります。そこからさらに7%の収益が発生すれば114万4,900円となり、3年目には122万5,043円へと資産が成長していきます。

さらに、NISAの非課税メリットと組み合わさることで、通常なら税金として差し引かれる分も再投資に回すことができ、より大きな資産形成が期待できます。

元本割れリスクを減らせる

市場価格は短期的には上下に変動するため、株式投資や債券投資などと同様に、NISAでの投資においても元本割れのリスクがあります。

しかし、早期に運用を開始し、時間をかけて積み立てを継続することで一時的な価格変動の影響を抑え、より安定した資産形成が期待できます。

3. NISAを始めるタイミングに関する疑問

ここでは、NISAを始めるタイミングについて多く寄せられるご質問に、具体的にお答えしていきます。

投資未経験でも始められる?

NISAは投資経験のない方でも安心して始められる制度として設計されています。投資経験の有無にかかわらず、最大1,800万円までの非課税投資枠をご利用いただけます。

「いつ購入するのがベストなのかわからない」といった初心者ならではの不安も、少額からの積立投資を活用することで解消できます。一度設定すれば自動的に継続される仕組みのため、投資のタイミングを毎回考える必要もありません。NISAは、投資に対する不安を軽減しながら、着実な資産形成への第一歩を踏み出せる制度です。

相場が下落しているときにつみたて投資を始めると損をする?

つみたて投資枠は、開始時の相場状況を過度に気にする必要はありません。投資信託の価格は日々変動していますが、定期的な積立投資を行う「ドル・コスト平均法」により、価格変動をむしろ有利に活用できます。

ドル・コスト平均法では、価格が下がっているときには多くの口数を購入でき、価格が高いときには少ない口数の購入となるため、平均取得価格を抑えることが可能です。一時的な相場下落に一喜一憂せず、継続的な積立を行うことで、長期的には効率的な資産形成が期待できます。むしろ、相場下落時は割安な価格で購入できる絶好の投資機会と捉えることができます。

投資資金が少なくても始めるべき?

少額からでもNISAを始めることを積極的におすすめします。投資信託であれば月々5,000円程度からスタートでき、ご自身の経済状況に合わせた無理のない資産形成が可能です。少額の投資でも20年、30年という長期で継続することで、複利効果による資産の着実な成長が期待できます。

さらに、早期に投資を始めることには別のメリットもあります。実際の投資経験を通じて市場の動きや投資手法への理解が自然と深まり、将来的に投資可能額が増えた際にも、より適切な投資判断ができるようになるでしょう。

4. まとめ

NISAは長期的な資産形成を支援する非課税制度です。早期に開始することで、複利効果による資産の成長が期待でき、将来のライフイベントに向けた計画的な資産形成が可能となります。また、時間をかけて積み立てることで、一時的な相場変動の影響を抑えることができます。本記事を参考に、まずは無理のない範囲から投資を始めてみましょう。

池田泉州銀行では、NISAに関する相談はもちろん、保険や各種ローンまで、幅広い金融サービスの相談を承っています。NISA口座の開設は、店頭での対面手続きに加え、スマートフォンアプリ「口座開設+[プラス]」でも来店不要でお手続きいただけます。アプリで口座開設後は、インターネットバンキングやバンキングアプリから投資信託の取引が可能です。

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