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マイホーム購入は中古物件が狙い目!
その理由と魅力を紹介。

念願のマイホームを手に入れる際、これまでは新築物件を選ぶ人が圧倒的多数でしたが、ここ数年、まだまだ購入数は少ないものの、中古物件が注目を集めています。その理由は何なのか、そして、中古物件の魅力はどこにあるのか。中古物件購入のメリットについて、ご紹介していきます。

(1)中古物件が注目されているって本当?

マイホーム購入者のうち、新築物件(注文住宅・建売住宅)を買った人と中古物件を買った人の割合は圧倒的に「新築」が多く、「中古」を買った人は14.7%(※)に過ぎません。

しかし、ここ数年、リノベーションを前提に割安な中古物件を購入し、自分の好みに合った間取りや内装にカスタマイズするという人が増えています。自分好みの家をつくるという意味では新築の注文住宅も同様ですが、中古の場合は価格が安く、その上、購入前に物件の現状を細かく確認できるので、よりイメージに合ったカスタマイズが可能になります。

もうひとつ中古物件が注目される理由があります。それは働き方改革で推奨され、コロナ禍によって一挙に加速したリモートワークの普及です。毎日通勤する必要がなくなったことで、都市部を離れて、環境の良い郊外に住み替える人が増えています。その場合、価格を抑えられて、しかも広々とした住宅に住みたいという想いから、中古物件を検討する人が多いようです。

  • 出典:総務省「平成30年 住宅・土地統計調査」/「建築の時期,住宅の購入・新築・建て替え等別持ち家数 - 全国(2018年)」

(2)中古物件のメリット&デメリット

中古物件を購入するメリット・デメリットを、戸建ての場合とマンションの場合に分けてまとめてみました。

戸建ての場合

いちばんのメリットは「価格の安さ」です。建物の値段は築年数が増えるとともに下がるため、物件によっては土地の値段のみで購入できることも。建物については大幅なリノベーションを行うことで、新築同様に快適に暮らすことができます。
また、近年は国の「空き家対策」が進んでいることから、持ち主が格安価格で空き家を売りに出すことが増えており、購入する側からすると、そのぶんの選択肢が増えています。

一方のデメリットとしては、住宅が全体的に古いことから、故障や不具合が起きがちなことが挙げられます。どこまでリノベーションするかにもよりますが、場合によっては維持費がかさむ可能性があります。また、耐震基準が厳格になった1981年よりも前に建てられた建物の場合は、耐震性能のチェックが必要です。耐震性能は安全性に関わるばかりか、住宅ローンの審査や税金にも影響を与えます。

マンションの場合

マンションの場合も「価格の安さ」がメリットです。築15年までは値下がりが激しく、新築よりも30%〜40%安く購入することができます。
また、新築に比べて、希望のエリアで物件を見つけられる可能性が高い点もメリットといえます。
購入前に内見できることも大きなポイントです。部屋の状態や周辺環境はもちろん、他の住民の様子や管理体制などをしっかりチェックした上で購入の検討が可能です。

一方のデメリットとしては、戸建て同様に設備等の古さが挙げられます。物件によってはリフォーム済みのケースもあるので、内見の際に修繕やリフォームの必要性をチェックしておきましょう。修繕積立金の金額も合わせてチェックしておくことをおすすめします。
また、中古マンションを購入する場合、地域の不動産会社等が仲介するケースがほとんどです。その場合、物件の価格に加えて、仲介手数料がかかることがあります。

(3)リノベーションで中古物件を理想の住まいへ

中古物件を新築よりも安価で購入し、リフォームやリノベーションを施して、住宅性能を高めたり、家族が暮らしやすい間取りにしたり、自分好みの空間に仕立てるのは、ワクワクするもの。ここではリフォーム・リノベーションの例と価格について紹介しましょう。

たとえば、こんなリノベーション

まず住宅の基本性能を高めるリフォーム・リノベーションとして、大きな地震に備えるための「耐震補強」、暑い夏や寒い冬をより快適に過ごすための「断熱リフォーム」や「窓ガラスの複層ガラス化」などがあります。また、家族に高齢者がいる場合は「バリアフリー化」も必要になるかもしれません。

次に部分的なリノベーション。特に劣化しやすい水回りのキッチン、トイレ、浴室などはリノベーションを行うと、快適性が大幅にアップします。また、フローリングや壁紙を貼り替えるだけでも、住まいの印象は大きく変わります。

住まい全体を一新することを「スケルトンリノベーション(フルリノベーション)」といいます。たとえば、間取りを丸ごと変えてしまうなど、建物の骨格だけを残して、すべて新たにつくりなおすというリノベーションもあります。

リノベーションの費用

リフォーム・リノベーションの費用については、住まいの広さや使用する設備などによってまちまちですが、大まかな目安金額を紹介しましょう。

  • 戸建てのスケルトンリノベーション 500万円〜3,000万円
  • マンションのスケルトンリノベーション 500万円〜1,200万円
  • キッチンのリノベーション 50万円〜250万円
  • 浴室のリノベーション 50万円〜150万円
  • トイレのリノベーション 20万円〜50万円
  • フローリングの貼り替え 100万円〜150万円
  • 耐震 25万円〜300万円
  • 断熱 20万円〜500万円

新築よりも安価な中古物件とはいえ、購入には多額の費用が必要になります。しかも、リフォームやリノベーションを施すとなれば、なおさらです。
池田泉州銀行の住宅ローンは、中古物件の購入費用にもリフォーム・リノベーション費用にもご利用いただけます。ぜひご検討ください。

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