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教育ローンはどう選ぶ?
賢い借り方から
返済シミュレーションまで解説

お子さまの将来のために教育資金を準備していても、実際に費用を調べてみると「予算が足りない」「思っていた以上に高額になりそう」と感じている方も多いのではないでしょうか。大学や専門学校への進学では、授業料以外にも入学金や設備費、教材費、一人暮らしの場合は生活費等の様々な費用がかかり、想像以上の金額になるケースも珍しくありません。

こうした資金不足を解決する手段の1つが「教育ローン」です。本記事では、教育ローンの種類や選び方、賢い借り方、具体的な返済シミュレーションまで解説します。

1. 教育資金の借入先

教育資金の借入先として利用できる主な手段は、国の教育ローン、民間金融機関による教育ローン、奨学金制度の3つがあります。それぞれの特徴についてくわしく解説します。

国の教育ローン

国の教育ローンは、日本政策金融公庫が提供する教育一般貸付制度です。日本政策金融公庫が扱う公的な制度のため、ひとり親家庭への優遇等もあります。融資限度額は原則350万円までですが、特定の条件を満たす場合には450万円まで借入れが可能です。

利用には世帯収入の上限に制限があります。給与所得者の場合は子ども1人の世帯では世帯年収が790万円以下、事業所得者の場合は600万円以下など、扶養する子どもの人数に応じて上限額が調整されます。2026114日現在)

金利は固定金利で、借入期間中は金利が変わらず、毎月の返済額は一定のため、返済計画が立てやすいのが特徴です。また、利用には保証料を支払って教育資金融資保証基金の保証を受けるか、連帯保証人設定するかのいずれかが必要となります。

  • 国の教育ローンの利用条件や金利は制度改正により変わる場合があります。最新情報は日本政策金融公庫の公式サイトをご参照ください。

出典:教育一般貸付(国の教育ローン)|日本政策金融公庫

民間の教育ローン

民間の教育ローンは銀行や信用金庫、JA、信販会社等、様々な金融機関が提供する教育資金専用のローンです。

国の教育ローンと異なり、世帯年収の上限額が定められていません。金利や返済期間、手数料などは金融機関ごとに異なります。最初に一括で借入れするローンや、学費が必要になった際に都度借入れできるローンなど、様々な種類があるため、複数のローンを比較して自分に合ったローンを選ぶことができます。

国の教育ローンと金融機関の教育ローンについては、「国の教育ローンとは?金融機関のローンとの違いを審査・金利を比較して解説」をご覧ください。

奨学金

奨学金は、経済的事情で進学が難しい学生を支援する制度です。自治体や企業、各種団体の様々な奨学金制度があり、代表的なものが、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金制度です。利用するには一定の学力基準と世帯収入基準をクリアする必要があります。

JASSOの奨学金には、返済の必要がない「給付型」と、卒業後に返済が必要な「貸与型」の2種類があります。貸与型は「第一種(無利子)」と「第二種(有利子)」に区分されます。第二種の金利は年3.0%が上限ですが、実際に適用される金利は貸与終了時に決まります。(2026年1月14日現在)

奨学金の最大の特徴は、教育ローンが保護者の借入・返済であるのに対し、奨学金は学生本人が借入・返済を行う点です。そのため、卒業後の学生本人の収入を前提に返済計画を立てる必要があります。さらに、貸与型はローンの借入れと同じ扱いとなるため、返済が滞ると信用情報に記録される点にも注意が必要です。

  • 奨学金制度の条件制度改正により変わる場合があります。最新情報は日本学生支援機構の公式サイトをご確認ください。

出典:独立行政法人日本学生支援機構 | JASSO

2. 教育ローンを選ぶポイント

教育ローンは金融機関によって条件が大きく異なるため、各金融機関の条件を比較して選びましょう。ここでは教育ローンを選ぶポイントを解説します。

金利

金利には変動金利と固定金利があります。

固定金利の場合、契約時に決められた金利は返済期間中変わりません。毎月の返済額が一定で返済計画を立てやすい反面、一般的に変動金利より高めに設定される傾向があります。変動金利の場合、経済情勢に応じて通常半年ごとに金利が見直されます。金利が固定金利と比べて低い傾向にある一方、将来の金利上昇により返済額が増えるリスクがあります。

金利負担をできるだけ抑えたい場合は変動金利を、毎月の返済額を一定にして家計管理を安定させたい場合は固定金利を選ぶとよいでしょう。ただし、変動金利を選ぶ場合は、金利上昇時に備えて余裕を持った借入計画を立てることが大切です。

返済方法

教育ローンの返済方法には、元利均等返済と元金均等返済の2つがあります。

元利均等返済は、元金と利息を合わせた返済額が毎月一定のため、返済計画が立てやすいのがメリットです。元金均等返済は、毎月の元金返済額が一定で、利息分が徐々に減っていきます。元金が早く減るため、総返済額を抑えられることがメリットです。ただし返済開始直後の負担が最も大きくなるため、無理なく対応できる家計状況であることが必要です。

さらに、一部の教育ローンでは在学期間中の元金返済を猶予し、利息分のみを支払う方式もあります。在学中は教育費がかさむため、その間は返済を軽くできる仕組みです。

保証料の有無

教育ローンでは多くの商品で保証人を不要としていますが、その代わりに保証会社の保証制度を利用し、利用者は保証料を負担する必要があります。

国の教育ローンでは、保証料の支払いまたは連帯保証人の設定が必須です。一方、民間の教育ローンは、金利に保証料が含まれている場合と含まれていない場合があります。取扱機関や商品によって保証制度の内容が異なるため、申込前に確認が必要です。また、金利に保証料が含まれていない場合、表示されている金利に加えて年1〜2%程度負担が増える場合があります。表示金利だけではなく、保証料を含めて比較することが重要です。

3. 教育ローンの賢い借り方

教育ローンを賢く借りることで、支払う利息を減らし、返済負担を軽減できます。家計への影響を最小限に抑えながら効率的に教育資金を準備するための、具体的なポイントをご紹介します。

借入れが柔軟な教育ローンを選ぶ

教育ローンには、必要資金を初回に一括で借入れする「証書貸付型」と、設定された限度額内で必要時に必要額のみ借入れをする「カードローン型」があります。

証書貸付型は一括で借入れした後は返済のみとなるため資金計画が立てやすく、多くの金融機関で取扱っていることから商品の選択肢が豊富です。カードローン型は設定された限度額の範囲内であれば、教育資金が必要になった時に、何度でも借入れが可能です。

あらかじめ必要な金額や時期が確定している場合は「証書貸付型」を、未確定な場合は必要な時に都度借入れができる「カードローン型」を選ぶといいでしょう。

奨学金と併用する

奨学金と教育ローンは併用可能です。両者のメリットを使い分けることで、効率的に教育資金を確保できます。奨学金は教育ローンよりも金利が低く、在学中は無利息で返済の負担を抑えられることがメリットです。一方、教育ローンは受験等、入学前の段階からお金を借入れできたり、資金使途の自由度が高いことがメリットです。

たとえば、入学金や初年度前期分の授業料等の入学前に必要な費用は教育ローンで準備し、入学後の学費は奨学金でまかなう方法があります。返済負担を最小限に抑えたい場合は、まず低金利の奨学金を最大限活用し、不足分のみを教育ローンで補う方法もあります。
ただし、貸与型の奨学金は教育ローンと異なり、学生本人が自分で返済しなければなりません。卒業して社会に出てから返済することを考慮して無理のない借入額を決めることが大切です。

繰上返済をする

教育ローンの返済負担を軽減する方法として、繰上返済があります。繰上返済には「返済額軽減方式」と「期間短縮方式」の2つがあります。

返済額軽減方式は、返済期間を変えずに月々の返済額を減らす方法です。家計の負担を軽くしたい場合に向いています。期間短縮方式は月々の返済額は変えずに、返済期間を短くする方法です。毎月の支払いに余裕がある場合に適しており、早く完済できます。

繰上返済の最大のメリットは、返済総額を減らせることです。繰上返済分はすべて元本に充当されるため、元本が減った分だけ将来の利息負担も軽減され、返済総額を抑えられます。ただし、繰上返済時に手数料がかかる場合があるため事前に確認しましょう。また、期間短縮方式を選ぶ際は、その後の返済計画に無理がないか慎重な検討が大切です。

4. 教育ローンを借りる際の注意点

教育ローンを利用する際は、借入条件や返済計画をよく理解しておくことが重要です。ここでは教育ローン利用前に確認しておきたい注意事項を説明します。

返済期間が長いほど利息負担が大きくなる

教育ローンは、比較的金利が低く設定されているものの、返済期間が長くなればなるほど支払う利息の総額は膨らみます。月々の返済額を少なくしたいと安易に返済期間を長くすると、最終的に返済総額が予想より大きくなる可能性があります。

借入前には必ず返済シミュレーションを行い「月々いくらなら返済できるか」「何年で完済できるか」を具体的に検討しましょう。家計に無理のない範囲で返済計画を立てることが大切です。

返済期間中のライフイベントも考慮しておく

教育ローンの返済期間中に、予想外の出費が発生しても返済に困らないよう、余裕を持った借入額の設定が重要です。

住宅購入や親の介護等のライフイベントを事前に想定し、それぞれの時期にどのくらいの費用が必要になるかを計算しておきましょう。教育ローンの返済とあわせても家計に無理がない範囲で、借入額を慎重に決めることが安心につながります。

5. 教育資金の借入額とシミュレーション

教育ローンを検討する際は、実際にどの程度の返済負担になるのか事前に把握しておきましょう。高等学校・大学の教育資金を教育ローンで借入れた場合の返済シミュレーションをご紹介します。

高等学校の教育資金を借入れする場合

公立高等学校3年間の教育資金として、180万円を教育ローンで一括で借入れする場合の返済シミュレーションをご紹介します。

借入条件

  • 借入総額:180万円(一括借入型)(ボーナス返済なし)
  • 金利:年2.575%(変動金利)
  • 返済期間:10年
  • 返済方式:元利均等返済

この場合のシミュレーション結果は以下のとおりです。

月額返済額 17,030円
利息総額 243,600円
返済総額 2,043,600円
  • 上記の返済額は元利均等返済で計算した概算値です。実際の返済額とは異なる場合があります。
  • この試算では借入時の金利が変わらないものとして計算しています。実際は変動金利のため、市場金利の動向次第で返済額が変わる可能性があります。

大学の教育資金を借入れする場合

大学4年間の教育資金として、240万円を教育ローンで一括で借入れする場合の返済シミュレーションをご紹介します。

借入条件

  • 借入総額:240万円(一括借入型)(ボーナス返済なし)
  • 金利:年2.575%
  • 返済期間:10年
  • 返済方式:元利均等返済

この場合のシミュレーション結果は以下のとおりです。

月額返済額 22,706円
利息総額 324,720円
返済総額 2,724,720円
  • 返済額は元利均等返済で計算した概算値です。実際の返済額とは異なる場合があります。
  • この試算では借入時の金利が変わらないものとして計算しています。実際は変動金利のため、市場金利の動向によりで返済額が変わる可能性があります。

6. まとめ

教育資金の借入先として利用できる主な選択肢は、国の教育ローン、民間金融機関による教育ローン、奨学金制度の3つがあり、それぞれ利用条件や金利、返済条件等に違いがあります。借入前には返済シミュレーションを行い、家計に無理のない返済計画を立てることが大切です。

池田泉州銀行の教育ローンは、幅広いニーズにお応えします。幼稚園から大学院までの教育資金や海外留学、資格取得費用にもご利用いただけます。在学中は利息のみの返済も可能です。まずは池田泉州銀行にご相談ください。

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