池田泉州銀行のお役立ちコラム

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教育ローン

大学進学。
奨学金と教育ローンの違いを
知って、上手に活用

2020.06.22

お子さまが受験を見事にクリアして大学入学!
輝かしい未来が楽しみな一方で、学費負担が増えるのも現実です。
大学の学費は、初年度に必要な費用だけでも、
国立大学で817,800円(授業料535,800円+入学料282,000円)(※1)、
私立大学で1,336,033円(授業料904,146,円+入学料249,985円+施設設備費181,902円)(※2)が目安とされ、4年間通うとなると、国立大学は約250万円、私立大学は約450万円がかかる計算になります。

もちろん医歯薬系や芸術系の大学であれば、さらに授業料等は
高くなりますし、下宿をすれば、家賃や光熱費も必要になってきます。
こうした学費負担の心強い味方になってくれるのが
「奨学金」と「教育ローン」です。
ここでは奨学金と教育ローンそれぞれの特徴と
違いについてご紹介しましょう。

(1)奨学金には種類があるのをご存知ですか?

奨学金制度とは、子どもたちが経済的な理由によって進学や勉強をあきらめてしまわないように支援する制度です。

ひとくちに奨学金といっても、制度を提供している団体が複数あり、その種類もさまざまです。最も大きな違いは、卒業後に返済する「貸与型」と、返済しなくていい「給付型」に分かれることでしょう。そのほか、種類によって、金額、申込資格、申込時期などが異なります。

主な奨学金制度
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金

最も多くの学生が利用している奨学金制度です。お子さまの成績および、家庭の収入金額に応じて、次の3種類があります。

給付型奨学金
貸与型 第一種奨学金(無利息)
貸与型 第二種奨学金(利息あり)
大学の奨学金

進学先の大学が独自の奨学金制度を実施しているケースが多くあります。制度内容は大学によって異なります。
また、入学試験で優秀な成績を収めた学生に対して、入学金や授業料を免除する特待生制度を設けている大学もあります。

自治体の奨学金

都道府県や市区町村が行う奨学金制度です。多くの場合、学生の保護者の方がその地域の住民であることが条件となっています。すべての自治体が実施しているわけではなく、制度内容も自治体によってさまざまです。一般的に教育委員会が窓口になっています。

その他の奨学金

民間企業や民間の支援団体が行っている奨学金制度があります。
たとえば、保護者が病気やケガで亡くなったり、後遺症等で働けなくなってしまった場合に、「あしなが育英会」や「交通遺児育英会」などが子どもの進学をサポートする奨学金制度を設けています。また、新聞配達で働くことを条件に奨学金が貸与される、大手新聞社の「新聞奨学生制度」などもあります。

このように奨学金制度にはいろいろなものがあります。活用をご希望の場合は、まずお子さまが利用できる奨学金制度には何があるのかを調べて、それぞれの金額や条件などを確認しましょう。
制度によっては、複数の奨学金を併用できないものや、高校在学中に申し込まないといけないものなどもあるので注意が必要です。

日本学生支援機構のホームページでは、条件を入力して利用可能な奨学金を検索できるコーナーがありますので、試してみてはいかがでしょうか?

(2)教育ローンについても知っておこう

お子さまの学費を用意する方法には「教育ローン」もあります。
教育ローンにも種類があり、「国(日本政策金融公庫)が行う教育ローン」と「民間金融機関が行う教育ローン」に大別されます。

国(日本政策金融公庫)の教育ローン

国の教育ローンのいちばんのメリットは、民間金融機関に比べて金利が低いこと。固定金利で年1.70%(2020年6月1日現在)です。また、在学中は利息のみの返済でもOKです。借入限度額は350万円(自宅外通学など一定条件を満たす場合は450万円)ですので、場合によっては、教育ローンだけでは学費を賄いきれないということもあるかもしれません。また、ご家庭の収入額が一定の基準を超えていると利用できないことや、用意しなくてはいけない書類が多いこと、審査に時間がかかるという面があります。

民間金融機関の教育ローン

銀行などの民間金融機関で実施している教育ローンです。
メリットとしては、金融機関によって異なるものの、総じて国の教育ローンよりも借入限度額が高く、4年間の学費を賄うには十分な金額が設定されているケースがほとんどです。また、審査が速いこともメリットといえるでしょう。その一方で、金利については国の教育ローンよりも高い傾向にあります。

(3)奨学金と教育ローンの違いは?

では、貸与型の奨学金と教育ローンではどこが違うのでしょうか。
主な相違点についてまとめてみました。

借り手(返済する人)

教育ローンは、お子さまのために保護者が借りて、保護者が返済します。
一方、奨学金は学生本人であるお子さまが借りて、卒業後にお子さまが返済することになるケースが大半です。

借入限度額

前述の通り、国の教育ローンは350万円で、民間金融機関の場合はそれ以上になります。
一方、最も利用者の多い日本学生支援機構の第二種奨学金は、毎月の借入額が最大12万円(学部によっては14万円または16万円)。毎月12万円を4年間借入れるとすると、総額は576万円になります。

金利

こちらも前述の通り、国の教育ローンは年1.70%(2020年6月1日現在)で、民間金融機関の場合はそれより高くなる傾向です。
一方、日本学生支援機構の第二種奨学金の場合、「利率固定方式」と「利率見直し方式」が選択でき、金利は貸与終了時に決まります。ちなみに2020年4月に貸与が終了した学生さんの金利は、利率固定方式が0.157%、利率見直し方式が0.003%となっています。

支給時期

教育ローンの支給時期は、民間金融機関であれば申込みから数日、国の教育ローンは申込みから1〜2週間といわれています。
一方、日本学生支援機構の第二種奨学金は、通常の場合、第1回目の支給が入学後の6月頃になります。

では、奨学金と教育ローン、どちらを使うのが得策なのでしょうか?

いちばん魅力的なのは、返済の必要のない給付型の奨学金でしょう。しかし、これを受けるためには、成績面と収入面のハードルが高く設定されています。とはいえ、少しでも可能性があるのであれば、申請されてみることをおすすめします。

貸与型の奨学金と教育ローンではどうでしょうか?
金利面だけを見ると、奨学金に軍配が上がりますが、入学金を借入れたいならば、支給時期の早い教育ローンを選択することになります。
また、親御さまのなかには、お子さま名義でお金を借りたくないということで、保護者が借り手となる教育ローンを選ぶというケースもあるようです。

このように、それぞれのご家庭の事情によって、どちらを活用したほうが良いかは変わってきますし、奨学金と教育ローンを併用することも可能です。

もし奨学金や教育ローンを利用してお子さまを大学に進学させたい、とお考えなら、お子さまが高校生の時分から、早めに検討を始められることをおすすめします。
もしも「いろんなケースがあって、わからない」という方は、お気軽に池田泉州銀行にご相談ください。

  • ※1 文部科学省が定めた標準額。上限20%の範囲で各大学が決定。
  • ※2 文部科学省「平成30年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額調査」
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