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人生100年時代。
充実したセカンドライフを送るための秘訣とは!?

人生100年といわれる現代。会社勤めの方が定年を迎えた後も、人生にはまだ30年以上の歳月が残されています。仕事や子育てなどから解放され、自由に使える時間が増えるものの、毎日のルーティンがなくなり、何をすべきかを悩む人も多いようです。
せっかくの第二の人生(セカンドライフ)ですから、楽しく有意義な時間を過ごしたいもの。そこで、充実したセカンドライフを送るためのヒントをご紹介します。

(1)充実したセカンドライフを送るために必要なこととは?

セカンドライフを充実したものにするために、考えておくべきこと、取り組むべきことを挙げてみました。

頭とからだの健康づくり

まず大切になるのは健康です。寝たきりや認知症になってしまっては、セカンドライフを楽しむどころではありません。
厚生労働省によると、健康な状態で生活できる平均年齢を表す「健康寿命」は、2019年の数値で男性が72.68歳、女性が75.38歳となっています。これをいかに延ばすかがポイント。適度な運動、食生活の改善、十分な睡眠などを心がけ、健康維持に努めましょう。

生きがいや目標を見つける

毎日の生活に張り合いがあると、楽しく前向きなセカンドライフを送ることができます。そのためには生きがいや目標を見つけることが大切です。とはいえ、大げさに考える必要はありません。旅行に行きたい、家庭菜園を始めたい、歴史を勉強したいなど、意欲を持ってやりたいことがあればOKです。一度やってみたいことや気になることをリストアップし、優先順位をつけて、大まかなスケジュールを組んでみるといいかもしれません。ただし、綿密なスケジュールを組んでしまうと、それに縛られてしまうので、ゆるく設定することもポイントです。

身近な人間関係を見つめる

会社勤めをしていた人が定年を迎えると、仕事中心の人間関係から、家庭や地域などを中心とした人間関係に変わります。特に一緒にいる時間が長くなる夫婦間は、定年を機に、一度これからについて話し合うことをおすすめします。たとえば、家事の役割分担、お互いが干渉されたくない事柄、これからやってみたいことなどについて話し合い、新たなルールを決めるなど、セカンドライフ版の新しい夫婦関係を築きましょう。
また、夫婦間だけでなく、親子関係、友人関係など、セカンドライフで良好な人間関係を保ったり、新たに築くためには、相手を尊重し、ある程度の距離を取りながら、謙虚な姿勢でお付き合いすることが大切です。

住まいについて考える

生活の拠点となる「住まい」についても考えておくことが大切です。いまは元気でも、加齢とともにからだが思うように動かなくなったり、将来的に介護が必要になるのはある程度仕方のないこと。そんなとき、現在の住まいで対応が可能かを検討しておく必要があります。たとえば、自宅がバリアフリー仕様になっているか、あるいはリフォームできるか、万一要介護状態になったときにお世話をしてくれる人が近くにいるかなどです。これまでの住まいに住み続けることに問題がなければいいですが、そうでない場合は、有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅、シニア向け分譲マンションなどへの住替えも視野に入れておきましょう。

(2)たとえば、セカンドライフのこんな過ごし方

充実したセカンドライフを送るための過ごし方の例をいくつか挙げてみました。

定年後も仕事を頑張る

仕事が最もやりがいを感じられるから、あるいは、収入を得たいからなどの理由で、定年後も仕事を頑張りたいという人が多く見受けられます。再雇用制度で引き続き勤め続けるだけでなく、これまでの知識やスキルを活かして起業したり、まったく新しいジャンルの仕事に就くなど、新たなチャレンジを始める人もいます。

趣味を突き詰める

セカンドライフでは、現役時代は思うようにできなかった趣味にとことん打ち込むことができます。もともと持っている趣味を突き詰めたり、新たな趣味を始めたり…。趣味に没頭することで、日々の楽しみが生まれ、新たな仲間もできるかもしれません。また、スポーツのようなからだを動かす趣味であれば、介護予防にも役立ちますね。

生涯学習に打ち込む

歴史、語学、パソコンなど、自分の興味のある分野について勉強するという過ごし方もあります。自分で学習するだけでなく、カルチャーセンターや公開講座等に通ったり、なかには大学や大学院に入学し直して勉強するという本格派も。公立図書館を活用するなど、あまりお金をかけなくても、しっかり打ち込めることも生涯学習の魅力です。

ボランティア活動を始める

他人や社会の役に立ちたいという想いから、ボランティア活動を始めるという人もいます。子どもの見守り、読み聞かせ、地域の清掃、イベントのサポートなど、さまざまなボランティア活動があるので、地域の広報誌やWEBサイト等で、自分ができそうな活動を探しましょう。地域とのつながりを深める良いきっかけにもなります。

(3)充実したセカンドライフに資金はいくら必要?

これまで充実したセカンドライフを送るために必要なものや過ごし方を紹介してきましたが、最後に生活のいちばんのベースとなる資金について紹介しましょう。

総務省の「家計調査報告(家計収支篇)/2020年(令和2年)」によると、世帯主が65歳以上の2人以上の世帯の1ヵ月の平均消費支出額は、241,724円とされています。1年間に換算すると、約290万円が必要になります。
つまり、もし仕事をリタイアして無収入だとすると、夫婦2人世帯で毎年290万円を年金と貯金などで賄っていかなくてはなりません。もし海外旅行など費用のかかる趣味を持っていたり、持病などがあって医療費がかかるなどという場合は、それ以上の金額が必要になります。
果たしてセカンドライフの資金は十分なのか、一度シミュレーションされてみることをおすすめします。

セカンドライフを楽しむには資金が足りないかも、という人は、自宅にそのまま住み続けながら、自宅を担保に入れて老後資金を調達する「リバースモーゲージ」という方法があります。セカンドライフの資金づくりの選択肢のひとつとして検討されてみてはいかがでしょうか。

池田泉州銀行では、退職金を受取られた方への専用のプランもございます。
くわしくはお近くのお店でお尋ねください。

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