キャッシュレス決済をすることが増えてきています。
キャッシュレス決済の種類について、どのくらいご存知でしょう。
支出管理が難しいキャッシュレス決済では、自分に合った種類を選ぶことも大切です。
また支出管理のコツについても知っておきましょう。
（1）キャッシュレス決済の種類について
キャッシュレス決済とは現金以外の支払方法です。
大きく分けて以下の3つの種類に分けられます。
- プリペイド（前払い）
- デビット（即時払い）
- クレジット（後払い）
それぞれについて、くわしくご紹介します。
プリペイド（前払い）
プリペイドとは、事前にお金をチャージ（入金）して、チャージしただけの商品やサービスを購入する方法です。前払いシステムで、事前にチャージした分しか使うことはできないため、ついうっかり使いすぎてしまう、という人にもおすすめです。
チャージが少なくなったら追加チャージしたり、サービスによってはクレジットカードと連携し、オートチャージできるものもあります。
デビッド（即時払い）
デビットは支払いと同時に、連携している銀行口座から引落しされる即時払いの方法です。銀行口座からあらかじめ現金を引出す手間がいらない便利さに加え、銀行口座の残高以上にお金を使う心配もありません。
クレジット（後払い）
クレジットは支払い日にお金は引落されず、クレジット会社の指定日に、それまでの利用額がまとめて引落しされる後払いの方法です。収入、勤続年数などにもとづくクレジット会社の審査によりクレジットカードが発行され、信用度に応じて利用限度枠が設定されます。この額の範囲内であれば、利用することができます。
（2）キャッシュレス決済における支出管理のコツ
お財布からお金が出ていく感覚のないキャッシュレス決済で気をつけたいのが、支出管理です。どのような方法で支出管理をすればよいのかご紹介します。
予算を立てる
キャッシュレス決済の種類によっては、つい使いすぎてしまうこともあります。あらかじめ毎月、いくらまで使ってよいか予算を決めておくとよいでしょう。プリペイドの場合は、予算額のみチャージしておくのもおすすめです。
スマホで支出管理できるようにする
お財布から現金が出ていくことがないキャッシュレス決済では、どのくらい使ったか分かりにくくなります。スマホなどで、利用額を確認できるようにしておきましょう。毎日確認する必要はありませんが、月1回は支出だけでなく、収支全体も確認するのがおすすめ。Webサイトや専用アプリなどで確認できるサービスもあります。
無駄な出費がないか見直す
キャッシュレス決済の利用履歴を見られるようにしておけば、無駄な出費がないか見直すことができるでしょう。また、盲点なのが「ポイント◯倍！還元！」キャンペーンなどのイベントです。お得だからと必要のないものを買ってしまえば、無駄な出費となります。
（3）まとめ
キャッシュレス決済の種類や、支出管理、無駄遣いの防ぎ方についてご紹介しました。便利な決済方法ですが、現金と異なり、手元からお金が減っていく感覚が掴みづらいため、つい無駄遣いをしてしまいがちです。月1回など支出をしっかり確認するようにしましょう。
池田泉州銀行では、さまざまなカードを発行可能です。ご自身に合うカードを選んでみましょう。
またスマホ1つで、スマートにお金の見える化ができる「バンキングアプリ」もおすすめです。支出管理を行い、無駄遣いを防ぐのに役立つでしょう。
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